Saint Bleu

Don't you ask yourself, ”Can this be?”

積み重ね転がり起き

いつの間にか2022年が終わると言われ、なんだか実感のわかない不思議な気持ちです。
とはいえ毎年同じようなことを思ってる気がする。
昨年の記事を振り返ると、昨年は大晦日に雪が降ってたらしいです。ぜんぜん覚えてない。書き残してくれた自分ありがとう。
今日はそこまで寒くもなく穏やかな天気っぽいです。来年がこのような穏やかな年になるよう祈りをこめながら、だらだら振り返ります。

この記事は、触れた作品ややったことなどから今年一年をテキトーに振り返るだけです。

 

○ゲーム

・トライアングルストラテジー

タクティクスが好きなので、新作としてタクティクスが出るのありがたかった。行動順の表示が常に画面に出ていたり、UIが現代風にわかりやすいのもありがたいところ。選択肢でルート分岐するので、何周も遊べてしまいそうなところがすごい。
まだクリアはできてないけど、ストーリー重厚で面白いぶん、この先どう転んでもしんどい展開になりそうだし、選んだことの責任を背負うことになりそうで……でも重々しい戦記もの好きなので、助かる。

ねこもいる
ファイアーエムブレム風花雪月無双

風花雪月ファンにはたまらんif世界と、まだ見ぬキャラの可能性と、新たな世界線を見せてもらえてめちゃくちゃ嬉しい。
しかし、無双系ゲームに対する自分の向いてなさが発覚することになってしまった。難易度はもちろんイージーにしてるんだけど、ボタン連打するだけで疲れてしまう……!完全オートにはできないっぽいので、ステージ終わるたびに疲労感と戦うことになってしまうのだった……。
ストーリー自体はすごく面白いし風花雪月ファンとして見届けたいので、来年はなんとかちょっとずつでもプレイしたいところ。

soraclair.hatenablog.com


・ハーヴェステラ

フォロワーさんがいっぱいやってたので気になった。牧場物語とか好きだったのでスローライフしたくなった。夏の月に入ったあたりまでやった。
ぼんやり滅びの気配がつきまとう世界で、畑を耕したり料理を作ったりスローライフするの、世界の時計の針が動いていても人は食べて畑を耕して寄り合って生きているのだと感じられてよいです。

おいしそう
ファイナルファンタジー14

なんと今年は人生で一番ブログを更新した年になりました。FF14だけで一年で13記事書いてたみたいです。情緒を壊して寝込みながら強くなるために情緒筋を鍛え、ついに噂のエメ……さんにも会えて、来年は無事にフィナーレできるのか!? 次回、『Yuru、死す』!(そうはなるかよ~~~~~~!!!!!!)

soraclair.hatenablog.com

 

○本

・翼の帰る処

フォロワさんに主従バディがすばらしいとおすすめされて読んだ。主従ふたりのやり取りや関係性がすばらしいのはもちろん、この世界にはどんな歴史や秘密があるのかと気になってしまう展開と文の表現がめちゃくちゃよい。
互いを思う気持ちを直接言葉ではっきり言わない/言えない関係だと、いろんなものが感慨深くなってしまう。具合が良くなるように作ったものとか、避けていたものに向き合うこととか、見せたい美しい景色とか、そういうものが「愛……愛だ……」といっそうかけがえなく思えてしまう。
歴史ものの作品に触れると、登場する高貴な身分の女性はだいたい政争の道具にされるのがつらいなと思ってたところがあったので、そういうテーマにも切り込んでいくところがすごく好き。
あと、自分が万年体調不良マンだからめちゃくちゃヤエトに共感してしまった。具合悪くなるシーン全部「いや〜わかる〜わかるな〜!」って思って好きになった(そこで??)

book.dmm.com


人類は衰退しました

ずっと3年くらいにわたって読んでない?全9巻あるから仕方ないと思う。
今年はついに8巻まで読めたので、ついにあと最終巻と外伝を残すだけになった。ところどころRewriteに思いを馳せながらも楽しく読み、いろいろ考えさせられている。今年は最終巻を読み終えて、感想をまとめたりしたいです。

○創作

今年は本作り以外の活動もいろいろしていきたいなあと思ってたけど、なんとか1冊は出すのが目標だったので、一応達成はできた。人生最大字数12万字を書いてしまい、もう二度とこんな字数は書けないだろうなと思っている。
わりとお絵描きをたくさんした年だったみたいで、一枚絵をけっこう描いてた。あとWebオンリー用に14ページの漫画描いてた。来年はもっといろんなもの作れるようになりたいなと思います。

今年発行した本、関わった本

・かつてすべてが星だったころ(レイリタ小説本、2022.10.30発行)
ファルケンミーティング(ファルケン中心アンソロジー、2022.12.15発行)(小説寄稿)






今年はなんだか行きつ戻りつ試行錯誤、みたいな年だったかもしれない。もうちょっとあれがしたかったしこれもしたかった、でもまあよく頑張ったほうかもしれない、みたいな気持ちにもなっている。

いろいろなことをやりながら、いろいろなことをやれる環境に身を置けることのありがたみも感じた。好きなものの話が好きなときにできて、それをひょっこり見てくれる人がいて、自分と同じものを好きでいてくれる人の存在を知れて、そういう話を聞いてくれる人がいて、本当にありがたいなと思う。これからもそうしたいなと思うし、そうしていけるように、努力はしたいなと思っています。

そういえば今月、健康のためになるべく歩くことを始めたんだけど、来年はこれの成果が出てもうちょっと健康に生きられたらいいなあ。体力があればなんでもできる。創作も作品に触れることもどこかに行くことも。がんばるぞ。

たくさんのことが巻き起こる日々の中でいろいろ真剣に考えると、なんだか永遠に出られない部屋に閉じ込められたような気持ちになるときもあるけど、いやなんとかなるよ、たぶん、みたいな感じでするっと抜け出て踏ん張っていけたらなと思います。生き延びればなんとかなると信じたい。


毎年自分用の記録でしかないこの記事ですが、読んでくださった方はありがとうございます。
どうかよいお年をお迎えください。
みなさまにとって、来たる2023年が幸せな年でありますように。