Saint Bleu

Don't you ask yourself, ”Can this be?”

『いつか解けるまで』後語り

3月の春コミからもうひと月以上過ぎたらしい。もう5月!!
ということで、春コミで発行したアレレイリタ小説本の後語りをします。
自分の備忘録も兼ねて、書いたとき考えてたこととか、本作るときにこだわったところとかの話をまとめた記録です。

本編はここで読めます↓

www.pixiv.net

xfolio.jp


○構想と原稿期間

アレレイリタ本出したい~とは数年前からうだうだ言ってて、アレクセイ生存ifで三人がどうしようもなくなったり三人が一緒に過ごしたりする話をいつか書こうとは決めてた。
結果的に、三人が一緒に過ごすまで8万字かかったのだった……。エピローグの三人の会話を実現させるために一冊できあがってしまった。生存ifってむずかしい。

2023年9月にプロットを書き、10月から本文を書き始めた。それで本編が書き上がったのが2024年2月初めなので、4、5か月くらい原稿に費やしたことになる。長い話書くときはだいたいこれくらいかかるんだけど、生活状況もあってだいぶハードなスケジュールだった……もうひと月早く始めたかった。次に長い話書くときはちゃんと半年以上確保しよう。


○タイトル『いつか解けるまで』

正式な読み方は一応「いつかほどけるまで」にしておいてるけど、「ほどける」「とける」どっちにもとれるようにしたいと思って決めた。
2021年に発行したアレシュ前提レイリタ本『結び目はほどけない』のことをだいぶ意識して作ったので、タイトルもそれを意識した。
タイトルを考えてたときのメモには、「氷、問い、鎖、紐」などの単語が書き連ねてあった。三人に関連するモチーフですね。

 


○表紙

画像はイメージです的な、本編の概念をなんとなくイメージした表紙絵。
アレクセイは湖に足を踏み入れて花片を受け止めているのか風に乗せて撒いているのか。レイヴンはアレクセイの背中側で屈み込んで花籠に視線を落としている。リタは片手に小さな花束を持ってそんな光景を見ている。
とりあえず水と花というモチーフを入れたかったのと、あまり凝った構図にしたくなかった(小説の表紙絵を自分で描くときはあんまり絵の力を強くしたくない&画力の問題!)ので、三人が横並びの絵になった。

今回初めてアナログ&水彩で表紙絵を描いたので、ちゃんと綺麗に印刷されるか心配だったけど、かなり満足な仕上がりになったのでよかった~。

タイトルをCMYK+シルバーという、箔押しじゃないけど箔押しっぽく見えるオプションを使って光らせました。あんまりキラキラになりすぎないでほしいな~と思ってたけど、マットPPのおかげもあってかちょうどいい光り方になってよかった。

ちなみにサークルカットの絵も水と花モチーフ。


○遊び紙

タントセレクト布目みずいろを使用。
精神的外伝だと思ってる既刊『結び目はほどけない』は同じ紙の赤を使ったので、今回は絶対同じ紙の色違いにしたかった。
しかし予約時に選択できず、印刷所に問い合わせたら、なんとみずいろの入荷は当面ないというではないか。
というわけで、印刷所さんに提案してもらい少数の特別発注で使わせてもらうことに。料金は多少割高になったが、まあこのくらいならいいか……という程度だったので、思い切ってこの紙じゃなきゃヤダってこだわってよかった。印刷所さんの対応に感謝!


 

○本編のはなし

章ごとに、書くとき考えてたことをずらずらと書き連ねる。

◇1、2

レイヴンは“流れに押し切られて”リタに心臓を診てもらうことになったという認識だけど、リタはレイヴンが倒れて目覚めなかった日をきっかけに自分の役目を強く意識したという二人の違い。レイヴンはたぶん、あの日のことは「あ~やらかしたな」くらいの感じなのかもしれない。命の危機に慣れすぎやろ。

本来、心臓魔導器という従来の魔導器からすれば考えられないトンデモ技術の結晶と、リタが一人で向き合うのってめちゃくちゃ無理難題だと思う。しかし魔導器は表向きすべて世界から消失したことになってるので、心臓魔導器のことを伝えられるのは信頼できる人間だけだろうし、誰かに協力を頼むことひとつにも油断ならないだろうな。
そういう、リタにかかる命のプレッシャーと重責を今回は強めに意識して書いた。

リタが作ってた飛行装置は、EDの絵で出てきてたものから着想。今作の重要アイテムである。

 

◇3

アレクセイがレイヴンに「殺してくれ」って言ったのは、ひとつは甘えから来るものだと思う。アレクセイもかつては同じ感情を向けられたのだし。
虚空の騎士団本部事件のとき「ようやく君の心境が理解できた」ってアレクセイは言ってたけど、たぶんダミュロンの「もう生きている意味がない」って感情はここに至って初めて思い知ったんじゃないだろうか。
そしてレイヴンは自分がかつて受けたことをアレクセイに返すしかない。終わらないループである。

アレクセイのことで頭がいっぱいで検診のことが頭から抜け落ちるレイヴンは、夢中になると日付感覚がなくなっちゃう(2で忙しくて検診の日がとっくに過ぎてたこと忘れてた)リタとも似てる。
「何が分かるんだ」は絶対絶対書きたかったシーンなのでウワーッ!って超テンション上がりながら腹痛に耐えながら書いた。こういうコミュニケーション失敗の場面、とても好き。

 

◇4

リタとユーリが気心知れた兄妹っぽい会話するのが好きなので、そういう感じ出したかった。
ユーリがレイヴンの話を聞いて「剣が鈍る」って思ったやつは、ヘラクレスで出るスキット『親衛隊について』。しかしアレクセイが生存していたこと、それに伴うレイヴンの様子を見たら、ユーリはきっとこう考えるんじゃないかと思った。罪と罰というテーマの代表選手であるユーリローウェル氏なので、そのへんについても話す役目をしてほしかった。あと「知りたくなかったことを知る」ことについても。

 

◇5

帝都を離れ、ドンの墓参りをし、パティちゃんに会い、デュークに遭遇し、どんどん自分を追い詰める方向に転がっていくレイヴンにめちゃくちゃ力入れました(好きなので……)。
すでに自分の人生を得て復讐の心を手放したパティちゃんの話を聞いて、逆にアレクセイと自分の罪深さを思い知るレイヴンの構図、なんだか皮肉だなと思いながら書いた。
パティちゃんはサイファーとの思い出をレイヴンの苦しみに近づくために語るけれど、レイヴンにとってそれは自分の空っぽな日々を突きつけられる行いになってしまった。

※余談
この辺、プロット段階ではパティちゃんと話してレイヴンが少し自分の本来の思いに気がつくシーンだったのだが、書いてたら知らないうちに真逆のシーンになってしまったのだった。ワハハ。

レイヴンは自分のつらさを抱えきれなくなるとすべてをなかったことにする癖があると思っている(自分を死人と思おうとする、虚空の「彼らはまだ絶望というものを知らない」などからの自解釈!)ので、あ~またそういう癖出てんな~フゥ~!みたいなテンションで書いてた。“そうしてすべてを手放して、楽になりたかった。”はお気に入りの文です。

 

◇6

ジュディスちゃんはヘルメス関係者として絶対登場してもらうつもりだったけど、書いてたらめっちゃノリノリでリタに協力してくれた。アレクセイがリタに対して何かしら思うところがあるだろうというのを察してるのは、パーティメンバーの中では唯一ジュディスちゃんだけだと思ってる。

リタは高いところ苦手なのに、この計画を実行したのはリタ・モルディオだな……と思う。普段の実験ではせいぜい樹の上から飛ぶくらいだっただろうし。

この場面のアレクセイは疲れている。ひたすら疲れている。かつて「理想のためなら敢えて罪人の烙印も背負わねばならぬ時もある」と言ったアレクセイがこんなに自嘲的なのは、自分がもう理想も誇りも力も失った敗者になり果てたことを知ったからなのかもしれない。
自分は闘争に敗れたと思ってるから、去らねばと思っている。
アレクセイはこの世界でもはや敗北したことを、枕元のレイヴンの話から悟った。自分がなすべきことはもはやどこにもないことも。

アレクセイが心臓魔導器の話に反応したのは、彼の行動原理の一つにレイヴンを生かしたいという意思があるだろうというのと、彼にとってヘルメスの存在が大きいからだと思われる。リタのこともずっと前から知ってただろうし。
アレクセイとヘルメスについては、本編にぜんぜん入れられなかったので後日譚に回した。

リタが城の塔から脱出したあと、手が震えてるところ個人的にお気に入りです。怖かったし疲れたよね。

 

◇7

最後の章だからって詰め込みすぎた!

3章の言い合い以降会ってなかったレイヴンとリタが久しぶりに会うシーンは、なんだかあんまり書いたことなかった空気感な気がして新鮮だった……。
ようやくこの章で三人が同じステージに揃う。三人いれば、二人とは違う空気や感情が生まれるよね~ということで、レイヴンのモヤモヤを大事にしながら進めた。

いつか「殺してくれ」と言い、自分は罪人として死ぬべきだと言うアレクセイに対して、レイヴンは「あなたが死ぬのなら一緒に死ぬ」と答える。アレクセイがレイヴンのことをどうあっても生かしたかったのだという思いを、時が経って理解したからこその言葉かもしれない。
一緒に死ぬ決断と同じ理屈で、一緒に生きる選択肢があるという話は、リタに心臓を診てもらうこと、皆に大事に心配されること、自分がアレクセイの身を案じて過ごしたこと、などなどが降り積もってようやっと出てきたんだなと。

罪や罰の話をたくさんするので、政治の話も少し入れようと思っていた今作。
ヨーデルが評議会に平民も入れて再編しようとする話はもう少し尺を割きたかったけど、本題から少しブレる気がしてあんまり深掘りできなかった。でも今回のアレクセイの裁定がその取り組みの取っ掛かりになればいいなと思う。

 

◇until the day

ここまで来るのに8万字使いました。三人の会話たのし~!!
アレクセイの夢の主なイメージは水と砂と炎で、冒頭とは少し変化したものを見ている。
一人で眠っているあいだももしかしたら見ていたのかもしれない。

 

◇灯かかげる旅人たちへ(後日譚)

後日譚で意識したミッション
・ヘルメスの話を入れる
・カロルくんを出す(本編に出てなかったからね!)

あとはアレクセイがなんだか頑張る話です。本編がマジメに生存ifやっちゃったので、ボーナスエピソード感も出したくて三人にわちゃわちゃしてもらった。

後日譚の舞台になったニフル湖はテルカ・リュミレース地図でいうとユウマンジュの南方あたりで、アレクセイの小屋はだいたい画像の辺りを想定してた。
この丘から平地までずっと森が続いているので、丘を下ったあたりがキャンプ地かな。ニフル湖はここから少し東にある、水のない湖です。ジェントルマンがたくさんいるよ。

画面上方の岩山の向こうがニフル湖

南の海の向こうにはテムザ山が見えるロケーションだよ

○総括というか所感

アレレイリタ三人の話書くぞ!と意気込んだら生存ifをマジメにやってしまった一冊。ホントはもうちょっと倫理レベルを下げる予定だったのだが、生存ifの倫理觀に焦点を当ててしまったのでできなかったね……。またいつか後日そういうのも書けたらいいな。

三人という関係性が本当に好きなんだけど、自分が三人の話を真剣に書こうとすると、近すぎる二人を一人がまなざし、間に立つことでお互いをちゃんと見られるようになる……みたいな話を書きがち。レイリタシュ本『ガードゥン・プールの朝』もそんな感じだった。
今回はほんと自分至上最高にハッピー健康的なアレレイリタができあがったと思ってます。(健康……????)

過去作『結び目はほどけない』を、アレクセイのいないアレレイリタと思って書いてたので、やっとアレクセイのいるアレレイリタを書けてほっと安心。アレクセイとレイヴンとリタは本当にいろんなものが詰まってると思ってるので噛めば噛むほど味が出てしまう。テルカ・リュミレースの歴史であり過去と未来の象徴であり喪失と再生を体現してる……。
また三人のわちゃっと話も書きたいし、どうしようもない話も書きたいです。




自己満足で作品への思いを語り倒してしまった。
こういう裏話的なことは秘しておくほうがもしかしたらカッコいいのかもしれないが、語らないことはウッカリと忘れてしまうので記録として残しておきます。自分の好きなもの楽しく書いたこと、ずっと覚えておきたいので。

もしここまで読んでくださったかたがいらっしゃれば、ありがとうございます。本も読んでくださった上でならなおのこと……200pもある本を最後まで読むだけで大変だったと思うのに……何か少しでも楽しんでもらえることがあったなら嬉しいです。

アレレイリタ最高!とか、三人について思ったことなど、自分以外の人の話がいつでも聞きたいので、いつでもこちらに待ってます!(強欲)

docs.google.com

 

 

こんなに傷つき生きたFF14を最後には好きになりたい #26

黄金のレガシーが6月末とか言われて、だいぶクリアが難しくなってきた気がしますね。
とりあえず最低限6.0クリアまでは行きたいんだが……いけるか……!?
今回はメイン84~85と、ロールクエストの感想です。

 

soraclair.hatenablog.com

 


○庭の文明

・あのミンフィリアに似てるお犬さまはハイデリンの使い魔だったのか……光の巫女とデザインが似てるのもそういうこと? ヒカセンは生き物になつかれやすいからな……
・ダラガブがメネフィナの番犬って呼ばれてた? それはものの例えで?
・レポリットだ!やっと会えた~うさちゃん~

・このうさちゃん、労働楽しいクポ!働くっぺ!と同じ匂いがする……
・レポちゃんから見たらみんな子どもに見えるのか。現代人はめちゃ体小さいもんな。アーモロートのこと思い出す。
・ヴェーネスって、ハイデリンを作った一派の代表者だよね? エリディブスみたいに核になって、ハイデリンの意志の中核を担ってるってこと? あの何回かヒカセンに接触してきた美人でデッカいハイデリンも、ヴェーネスさんの姿なのかな?
・協力者の情報、めっちゃ古くない? わざわざ伝えられなかったから、唯一レポちゃんがこの目で観測したことのある古代人のサイズがヒトってもんだと思ってたってことか……。
・いろんな食料が蓄えてある!これで飢えも心配ない!……って全部ニンジンやないかーい! シャーレアンでは需要ありそうなの笑った。賢人パン毎日食べられるヒトなら毎日ニンジンでもいけるだろうし、月移住適性あるね……。
・災害避難に際してぜいたく言える状況じゃないんだろうけど、食べられるものが限られるだけで人ってだいぶ体調変わるよね……。人間、賢人パンだけ毎日食べて生きていける人ばっかりじゃないんだよな。

・服ダサ!!!!!! でも駆け出しの冒険者のころはこういうヘンな色の服をたくさん着なくちゃいけなかったよな……いつの間にかゼイタクになったもんだぜ……。
・古代人は同じ服を着るのが大人のたしなみだって、アーモロートで言ってたな。周りと違う服を着るのは、魔法で生み出したものを独占して見せつける行いだからってさ。
・生存できればそれでいいと考えられないヒト……死すべき理由を、生きるに足る理由を探してしまうヒト……
・またウリエンジェは、蒼天や漆黒のときみたいにひとりでなにかを背負わされて……ウリエンジェの人としての信用度が高いってことでもあるけど……
・新生ではムーンブリダさんを見送り、蒼天ではミンフィリアを別世界に送り、漆黒では一人水晶公の秘密を抱えて……。ウリエンジェがそういうものを背負わされる運命っていうよりは、信頼できる人だからだよ……。
・6000年かけて航行機能がつけられ、4000年かけてヒトを乗せる環境が整えられ、その時期に赤い衛星が打ち上げられてきた……アラグのダラガブか? 月ができてから1万年後くらいがちょうど第三星暦あたりってことか。
・2000年前に月の基礎が完成して、それから数百年後に協力者を見つけ、知識を得た……その協力者がシャーレアンの人たちってことか?

・ウリエンジェ……やっぱり自分がそういう役回りができてしまう人間だから頼られるんだって思ってるよね……
・何が正しいかどうかなんてわからない 自分がそのひとの生きたいを奪ったのではって 自分も同じこと考えてたよ……
・ミンフィリアが星の望みに殉じたのは、それこそヒカセンを逃がすためだったのだし ムーンブリダさんは自分が光の加護封じられてた力を補うために命を捧げたのだし オルシュファンさんもイゼルさんもパパリモも……
・ずっと自分のせいでいろんなものが失われるって、無力だって何度も思って来たけど、こうしてウリエンジェが一人で背負ってるのを見ると、自分一人でそんなこと考えてるのがいかに独りよがりかってことを思い知らされるな。
アリゼーちゃんもいつか言ってた。すべてを自分で解決しようだなんて傲慢というものだって。
・青い星のみんなに会いたい、だから生きていてほしい、なんとしても月に乗せて守りたい……それを愛と言うんじゃないか……(Rewrite……ッ!!)
・名前の意味を教えてくれるウリエンジェ……人に伝わるように言葉で語るのが不得手だったウリエンジェが、自分の語彙を尽くしてレポリットたちに伝えてくれる……
・ピクシーたちと仲良くなれたのも、同じ目線に立ってとことん一緒に考えてくれるところがあるからだよね、ウリエンジェ……。


・久しぶりにガレマルドに戻ってきたな……リアルタイムで3週間ぶりくらいである。
・ユルス君、取り押さえられて無事なのか……治療上手くいくといいな……。
・帝国、放浪者って階級もあるのか。イェーでもガルヴァスでもなく、ゼノス・ヴェトルになるってこと?
・ゼノスくん、ヒカセンにももう遊ばないよって言われたし、もう故郷にも帰れないのか……いま何してんのかな……
・クルルさん、めちゃくちゃエンシェントテレポしまくって塔まで来たのか……体調ほんと大丈夫か……
・終末が押しとどめられてたっていうなら、そもそも天脈が機能不全になった原因を探る線で行くしかないのでは?
・シャーレアンの青空集会……そっか、「大撤収」はもうシャーレアン人にとっては経験済みだから、星からの大撤収って言えば理解早いし受けいれやすいところあるよね。
・やっぱり、お父様はいずれ来たる終末から二人を守ることしか考えてないんだよね……

・アルフィノ君の言葉でボロボロに泣いちゃった それって、紅蓮のリベレーターじゃん……
・この星で生きてる人がいるから、ここでないと嫌だと言う人のために戦うってさ どんな新天地があってもこの星じゃなきゃだめだってさ 紅蓮のリベレーターじゃん…………!!
・故郷を想う人々のなかで故郷のかけがえのなさを知って 自分の故郷を愛する気持ちを知り 互いのひとつきりの故郷をかけて戦って そしてこの星が終わりゆくとしてもここだけが自分の生きる場所なんだって それはさ 紅蓮のリベレーターじゃん!!!!!!エ〜〜〜〜ン
FF14、ほんとうにずっと事あるごとに紅蓮のリベレーターじゃん!って思ってる気がする 紅蓮のリベレーターがなかったらここまで来られなかった 紅蓮のリベレーターの先にいると思うからこそ漆黒も暁月も歩けてる気がする まあ紅蓮のリベレーターのせいでFF14やめそうになったけど……
・何がそんなに私に突き刺さって残ってるんだろうね どうしてそんなに紅蓮のリベレーターを己に打ち込まれた楔みたいに思ってるんだろうね 考えてみてもわからないけど、この旅になくてはならないものだったって強く思ってることは確か

・オイオイオイなんだこのギャルゲーみたいな大量の選択肢は!? どどどうしよ……ヒロインズで迷ったけどここはアリゼーちゃんで……。
・ちゃんと自分のこと大事にするよ……アリゼーちゃんが走っていくのも見てるよ……がんばるよ……
夜会話あとで全員分見ました。窓から飛び降りるエスティニアンおもろかった。

・あれ?アラミガン・クォーターの中継に赤魔のシ・ルン師匠いなかった!?
・イシュガルドにはシドゥルグさんとリエルちゃんが!!
・人から変なオーラが出てるよ……負のエネルギー的な……? もうなんか起こってるよ……

○かくのごとき生を見据えよ

・サベネアが大変なことに……天脈の弱点がラザハンに?
・見よ、獣は解き放たれた……アーモロートの、フィールドの言葉……
・終末で人が獣に転じる……第一世界の終わりと、罪喰いと同じ…… エーテルが乱されるのと同じで、理がほつれてる?
・踊り子のクエストで似たようなの見たな、この黒いオーラ……絶望や負の感情で人がおかしくなって踊り出すやつ……
・ヴァナスパティさ……これホルミンスターじゃん……
・獣になると、エーテルがなくなる? ヤ・シュトラさんの視界に空白が映ってる……ぽっかり穴があいたみたいになってるってこと?
エスティニアン、ヴリトラと一緒に行くのか OPムービーみたいに一緒に戦うのね サンクレッドがすぐにリンクパール渡すの好き
・ラザハンで、フレンドさんに手伝ってもらって探検手帳を埋めたよ。ラハくんと終末観光!

・アヒワーンさんなんか死にそうだな……って思ってたらほんとに死んだんだが……まじか……
・負の感情は連鎖する 人が共感性のある社会的な動物であるがゆえに恐怖や絶望は伝播する……
・ラハくん 息を吸って踏み出して 誰かまっすぐに立っている者が必要だと思ったんだ 水晶公の経験がここで……かっこいいよ……
・ずっとヴァナスパティの音楽流れてる……頭がぐらぐらする……
・ケラシャフさんを襲った2匹の獣の大きさが微妙に違って、妻と子が変化したのかと勝手に思って震えてた。
エスティニアンがここに来てイゼルさんの話を……私は私の神を信じるって言い切ったイゼルさんのこと、折に触れて考えてるよ
・絶望が人を殺すのなら 絶望にとらわれない助け方をしないといけない 単に命を守るだけじゃなくて
・訓えを信じて生き延びる……この地で生きる意味であり、拠り所……

・「神々の最初の訓え」、そのまま全部暗黒騎士で……聞きながら涙がとまらなくて……
絶望のひとつひとつが己を強き剣にする…… 絶望が口を開けている生だからこそそれを見つめよと。
・お母さんと赤ちゃん、生きてた……最後まで絶望しないで、守り抜いたの……
・マトシャが訓えを唱えながら走るところでほんとうにめちゃくちゃに泣いちゃった 似たようなこと、自分にもいつかあった気がするから どうにか気を持つために、自分にとって拠り所となるものを力いっぱい握りしめて、どうかどうかと己を苛む恐怖に耐えつづけたこと……
・絶望に打たれながら生きるの、辛く苦しい戦いだね でもみんなまだ生きているから生きなければならないんだね 私が生きている意味はあるのかとこれから何度も問い続けることになるんだろう 助けた人にはそれを強いてしまったってこと
・だけど生きててよかったって思ってもらえるまで走り続ける役目が私たちなんだよね 助けた人の名前なんて忘れて暮らせるようになるまで
・苦難は当たり前にあるもので、人は苦難に慣れることができる だから人はつらい出来事があっても生きていける……
・忘れることができるという人の特性に悲しくなるとともに感謝したこと、たくさんあるな……人は忘れる生き物だから生きていけるんだなって改めて思わされる……
・めちゃくちゃチャイ・トゥ・ヴヌー飲みたい ちょっと調べてみたらギリシャのお茶なんだね
・絶望にあってこそ、自分の神を信じなきゃという気持ちにさせられる 自分にとって大切なものは何なのか、拠り所はどこにあるのか 紅蓮で言ってた、文化や信仰がその土地の人々にとってかけがえなかったこと、ここに来ても効いてくる
・今の自分の拠り所 ラハくんが夜会話で言ってくれたこと 自分のこれまでの行いに苛まれるときが来るかもしれないけど、荷物を受け持たせてほしいって アリゼーちゃんと約束したこと 自分の身を案じること、走っていく姿を見ていること 全部ちゃんと繰り返してる 自分が無力だからって、自分のせいだってもう思い込んだりしない 大丈夫 大丈夫

写経した

・天脈が薄いところから終末は起こる 絶望は伝播してエーテルを跡形もなく無にする 天脈に巡ってるものがニッダーナさんの言ってたアーカーシャなのかな?天より降りし力…… 届かない領域を祈りで埋める 天脈が薄いところはアーカーシャが巡らなくて負の感情が現象化してしまうのかな あの流星は何が降ってるの? アーカーシャの燃えかす? テキトーに考えるのが楽しい時期であることよ

ヴリトラとラザハンの人々の邂逅。君たちが生きている限りラザハンは続く……わたしが死のうとも君が生きているかぎりいのちは続く……
・パパ、ついにラザハンにもいらしたか……そういえば、ミドちゃんは最後に残った希望って言ってたんだもんな、この星を……その時点で、ほかの星や宇宙の状態はどうだったんだろう?
・アーテリスを逃れて月に乗って、他の星を探しに出たとして、宇宙に人が生きていける星はあるのか……?
・負の感情もアーカーシャの一種ってこと? エルピスの花、真っ黒になって消えちゃった……
・今、古代の話を聞ける人……エリディブス、そういえばクリスタルタワーに封じたんだったな……他のオリジナルの魂が封じられた石は砕いちゃったけど、エリディブスだけそのままなのか……
・第一世界にここで行くのか! アツい! ライナさん……リーンちゃん……フェオちゃん……みんな元気……!?!? 確かめてくるからよ……!

 

ここからはロールクエストの感想です。
キャスター→ヒーラー→メレー→タンク→レンジの順番でやったよ。

○ロールクエス

キャスター(イシュガルド)

イシュガルドから始めたのは、エル・トゥちゃんのお得意様終わらせたばかりだからというだけのなんとなくの理由。

FF14は蒼天でも紅蓮でも「戦後の話」をたくさんやってくれたけど、まだまだやってくれるんだな……と感慨深くなった。
蒼天って、本当に「物語」だったなという感想が強く自分の中にある。人々が信じていた信仰や歴史という物語が、人の手によって作り出された偽りだったというところも含めて。
そうした物語を失った人々は、何を拠り所にすればいいのか? という厳しくも真っ当な話だったな。

よく二次創作的なことをやってると、物語の外に続いていくこれからの世界のことを考える機会が多いけど、世界には本当は「めでたしめでたし」なんかなくって、読者が物語のページを閉じたあとの世界は、誰かの不断の努力でその先も続いているんだなってまた思い知らされた。

蒼天騎士はいつからどこからテンパードになっちゃったんだろう?
でも彼らも暮らしていた場所や家族や好きなものや信じていた物語があって、千年の禍根を断ち切るという目標があったんだよな。歴代の蒼天騎士も、歴史を書き替えた者たちも、今と未来の人を守ろうとする思いはあったのだと思う。
光と闇の真実を過去に置いていこうとしたハイデリンみたいに。


ヒーラー(アラミゴ)

フォルドラさんとアレンヴァルドの組み合わせ好きなので気になってた。二人はメインでもちょくちょく出てきてたから、伏線回収みたいなとこもあったね。

「自責の念を抱くのは決して心弱き者ではない、己より案じるべきものがあっただけ」ってラウバーンさんが言ってくれて、自責の念抱きがちなこれまでを思い出して胸が詰まる。それでも、自分だけが悪いって思うのは独りよがりなことだとはやっぱり思う。でもそう言ってもらえて少しだけ救われたような気持ちもある。

ナナモ様が誰もが同じ「人」だって言ってくれるの本当に好き。ギムリトのときも、イルサバード派遣団決定のときも……。
ラウバーンがナナモ様探すの下手なの笑った。いきなり樽の中とか探そうとするの、ナナモ様をなんだと思ってるんだ……体格差のせいもあって絶対歳よりちっちゃい子だと思ってない??

ナーゴちゃんが「絶望に逃げようとするな!」って言ったところで泣いちゃった。生きててもらわなきゃ理解することも許すことも何もできないって、本当に、そうだよな……。何もわからずにずっと恨んだままでいるのも苦しいことだよね。
リセちゃんはまだガレマルドで頑張ってるのかな。リセちゃんも「わかるために生きててもらわなきゃいけない」って言ってたよね。

アレンヴァルドがフォルドラさんに言われたことを返したのよかった。自分の戦い方を見つけて足掻こうとしてて、素敵だった。負傷したアレンヴァルドを連れ帰ってくれたみたいに、フォルドラさんが自分の力量を把握して判断を下すところ、本当に尊敬する。最後にヒカセンを頼ってくれたのもそういうことだと思ってる。



幕間感想①

こうやって偽神獣の問題に対応してると、新生のミンフィリアさんが言ってたことが、ここに来てより現実味を帯びてくる。蛮神は混乱と絶望のうちに生まれるから絶望の世をそのままにしていたら生まれ続けるって。
絶望がそのまま現象化することで、世にひそむ問題を表面化させてるところもあるのかな……多大な犠牲を払いながら。

死にたくなるくらいの絶望があったって、それだけでは簡単に死なないのが、この命と世界の厳しくも難しいところなのに。
絶望を抱いたものを簡単に死なせてくれるっていうのは、ある意味命を雑に処理してくれるというか……生者厳選みたいなところがあると思う。そんなに死にたいなら死んだほうがいいんじゃない?って天に言われてるみたい。

悲しみがあるからこそってずっと思ってきたのだから 悲しみはお前を弱くはしないのだから 思いきり悲しんでやりきれなくて喉が枯れるくらい飽きるまで泣いて絶望に浸る自由が、ちゃんとすべての人間にはあると思う。
終末は絶望する自由を奪うものなんだなと改めて思う。絶望すら抱く暇もないというのは有事下と共通するものではあるけれど。

 

メレー(リムサ・ロミンサ)

リムサは旅立ちの地なので、故郷に帰ってきたつもりでいざこの地の問題に腹を決めて向き合うぜ……と思ったら……熱血癒しクエストだった!!

メルヴィブ提督のコボルド族との対話がすごく綱渡りの成果って感じで好きだったから、サハギン族のことも見られて嬉しい。
海蛇の舌って提督のお父さんが作った海賊団だったのか。メルヴィブ提督にしてみたらサハギン族との融和は、家族とのしがらみの先にある希望なんだな。もう誰かが引き金を引かなくていいように、一緒に持ってきた命とともに目指す場所。

サハギン族の母も、第一世界のオンド族の母もどっちも手にかけることになっちゃったね。司祭様は意図的に母様追い詰めるようなこと言ったように見えたけど、何か策でもあったのかな? このままだとリヴァイアサン派はやばいぞって発破をかけるつもりだったのかな……?

海雄旅団みんなまた会えるとは~珍味集めは伝説のクエストだね……初見のときはおつかい特になんとも思わなかったけども……今から思えば、いろんな縁あっての今日だよね。
海雄旅団の采配させられて、突然SRPGはじまったかと思った。尋問はブレイフロクスちゃんにしてもらいました。素直に おしゃべり したくな~る!
ブレイフロクスちゃんのファンなので、めちゃかわいい姿いっぱい見られてよかった。かわいい 強い とてとて 最高~!
(ロールクエスト終わったあと、海雄旅団のみんなのとこ巡ったら台詞変わってた~!)

 

幕間感想②

天脈が薄いところから終末の現象は起こるってことから、天脈に巡ってるのがアーカーシャで、アーカーシャが巡ってないところから起きるのかなって思ってたんだけど。

抱いた絶望が深ければ深いほど獣化したときに力が増すってことらしいので、やっぱり絶望もちゃんとアーカーシャの一種だと考えていいのかな。
世界を壊したいとか自分を壊したいとかいう思いがそのまま破滅の姿と力を得る仕組みは、祈りが神を生む仕組みと似てるんだけど、個々人で発動してしまえることに違いがある。

エーテルが無になるっていうのは、絶望のアーカーシャが高まりすぎた結果エーテルを燃料にして燃やし尽くしてるのかな。
天脈が薄いっていうのが、アーカーシャの適切な循環が途切れてしまってるってことだとしたら、天脈はアーカーシャを偏らせない役目とかがあったんだろうか? 過度のエーテルが体に毒になるように、どんな想いも強すぎると身を滅ぼす、みたいな……。

ロールクエストやってると終末現象について考えることがたくさん出てくるので、やっぱり先にやっといてよかったな~。

タンク(グリダニア)

カヌ・エ様掘り下げクエストだった。精霊と病の話だから、白魔道士差分ぽいものもたくさんあったね。

病に侵されると、病そのものよりもそれがもたらす痛みや苦しみのほうがダメージ大きいことがある。これがこの終末現象化においては致命的になるという話……。
エア・スラさんの妻に特効薬効かなかったのは、体質とか不運だったのかな? 自分が精霊から見放されてるせいだと思ったのでは、ってこれもまた自責の念でもあり……。
毒を持って鎖死病に似た症状をもたらす獣になったのは、自分を呪わしい存在だと定義したからなのかな。まだ生きてる人間が妬ましいのもあったかも。

人々の怯えに呼応するように拒絶をする精霊に、人の側から森を愛する心を伝えることで、精霊の力を得ることができた。つまり「自分が心を開いていれば、他の誰かが心の前に壁を作る事なんて、できっこない」ってこと……(テイルズオブリバースのクレア・ベネット……)

しかし精霊信仰で人々の心をまとめたことで力を得たっていう理解はできるんだけど、結局のところ精霊ってナンナンヤ……という気持ちが……。たまに生まれくる角尊も精霊と人が共に森を守っていく盟約の証だというし、グリダニア、不思議な世界だ……。

カヌ・エ様が精霊に拒絶されてぶっ倒れたとき、精霊から負のエネルギーを受けるとエーテルをめちゃくちゃ消耗するって言ってたけど……これ獣化現象にめちゃくちゃ似てないか?

終末の現象は、絶望のアーカーシャエーテルを燃やし尽くすものなのかなっていうのが今のとこの見解なんだけど、単に個人の絶望単位じゃなくって、天の精霊的な存在と絶望のエネルギーが共鳴しあって、こんなあり得ないさまざまな現象が起こってるのかな〜ってちょっと考えた。サベネアで降ってたあの流星は、天から降ってくる絶望の欠片なのかな……。




レンジ(ドマ)

なんか予感があったので、最後にやろうと決めてた。

紅蓮のリベレーターは戦争に始まり戦争に終わってしまったから、アラミゴもドマもようやく戦争で失ったものに目を向ける時期が来たんだな。
悲しみの渦中にいるうちは悲しみだけで手一杯になるけど、少し時間が過ぎていろんなものが変わっていくのを目にしたとき、自分の失くしたものの大きさを思い知る。戻ってきた日常に、自分のかけがえのないものがもう戻らないことを理解する。

ドマで絶望に陥った人は、自分から大切なものを奪った悪として誰かを恨んだり憎んだりできなかった人だった。自国を虐げた帝国の象徴としてのヨツユは、罪を償わないまま人々の心に楔を植えつけて死んだ。ヒエンは生き延びたヨツユを悪として討てなかった。運良く無事で生き延びた人もいれば、理不尽に帰ってこなかった人もいる。そのことが理解できる人ほど、思い悩んで絶望に至ってしまう。

悲しみを持て余した人がそれぞれの方法でさまよっているのが印象的だった。今回は獣化した人を目の当たりにすることは少なかったけど、キセイの口寄せでなんとか心を保ってる人が多かったんだろうな。イザナミ様の存在をもってヒエンを恨むことができたからというのもあっただろう。

グリダニアでカヌ・エ様を非難してた人たちは結果的に精霊信仰で団結したけど、今回は「誰かを恨むことは絶望に陥らないために有効な手段」っていう話だったのが考えさせられた。自分がつらいのはあいつのせいだと怒って恨むことは、負のエネルギーを自分の外に出して分散するような働きがあるのだと思う。

獣化した人を目の前で見た人が連鎖的に獣化するという危険なパターンがこれまでたくさんあったけど、キセイはイザナミ様の救済を心の支えにしてたから留まれたんだろう。自分の信じる物語があればそれを頼りに生きていけるという一つの例でもある。たとえそれが歪な形でも。
結果的にキセイは口寄せの不確かさを見破られ、一人でヒエンを恨んで、恨みを晴らすために行動に出た。恨みを抱き続けることにも限界があり、一人で持て余した感情は終末現象に関係なく、いつか暴発して身を滅ぼすという証明だった。

誰を恨んでいいのか迷う人々は、失ったものを見送って、人々に失ったものの記憶を語り、継いでいくという希望を抱く。もういなくなった人に会うのは難しいことだけど、まだ生きている人と話をすることはできる……暗黒騎士70でやったところだ……。

ゴウセツにまた会えて嬉しかったよ。修験者めっちゃかっこいい。腰を痛めて寝てたら、誰かに呼ばれた気がして目を覚ましたって……まさか……まさかね。

自分が4.3で大ダメージを負ったの、ヨツユが単に死んでしまったからではなくて、何も罪を償うことなく、誰かに利用された形で、それでも自分の望みを叶えて満たされて死んでしまったからだったんだよな。ゴウセツの存在で、自分の生を故郷への復讐に捧げることに思い切りをつけてしまったから。
今回のロールクエストでそこに少しだけ触れてもらえてよかった。ヨツユは悪しき神だと自分を定義したけれど、絶対の悪になりきれないまま、悪の象徴でなく一人の人として本懐を遂げて死んだことで、逆にドマの人にしっかり呪いをかけていったんだよな。きっちり復讐しきっててすごい。そんな風に、残されていった呪いをどうやって解いていくのかって話でもあったね。



ロールクエストも全部終わったし、あとはメインをがんばってやるだけだ……!
ちょうど折り返し地点くらいなんじゃないか? 物語的にも前半戦が終わった感じがある。
いったいこの星は何を隠してるんだという話をしていくのかな……。
絶望してはいけないって物語が、逆に心を支えてる。折れてはいけないって気持ちにさせられる。
「神々の最初の訓え」唱えながらがんばる。がんばるぞ。

こんなに傷つき生きたFF14を最後には好きになりたい #25

2024年明けた!と思ってたらもう3月!
はりきってフィナーレ……できるのか!? してやるよぉ!!
黄金のレガシー来るまでにフィナーレするのが目標です。

今回のタイトルは、riya『そして物語が終わる』から。
そういう気持ちで最後に向かって歩きたいです。

こんなに傷ついて生きてた自分でも最後には好きになりたい
あんなに好きだったあなたと笑ってた記憶があるなら


暁月のフィナーレ開始~メイン84ちょっとくらいまでです。

前回はこちら

soraclair.hatenablog.com

 

○OPムービーと決意

・OPムービーかっけええええ 今までのアレンジが詰まってる
エスティニアンさん、竜を狩るものから竜とともに戦うものになったんだなあ……
・ひろしかっけえええ~~月がやっぱりキーポイントになるんだな……
・ENDWALKERのロゴ、方舟みたいなのない? やっぱり宇宙に羽ばたくのか人類は……?
・行くぞ~~フィナーレしてやるぞ~~
・Tommorrow and Tommorrow聴いて気合いを入れた。Stand tall my friend……頑張らなくちゃな……
・改めて、こんなにこの旅を肯定してくれるの?って気持ちになった。ここまで来たのだから、このまま歩けって。それでいいって。
・それがどういう意味を持つのか、何のためにそうするのか、ずっと自分に問い続けるしかないけど、それでもそのまま歩いていい、歩いていけって、言ってもらえるんだな……。ありがとう。
クリスタリウムの夜BGM、以前からすごく好きだったけど、Tomorrow and Tomorrowのラストサビが入ってるって気付いてから、ふと立ち寄って聴くたび泣いてしまう。
・この街みたいに堂々と生きてていいんだなって思った。『Stand tall, my friend』ってずっと言ってくれてるようなクリスタリウムが好きだ。この街みたいに生きていきたい。

年越しはクリスタリウムでしました

 

○北洋への旅

・タタルさん……絶対に帰ってくるからな……またあったかいお茶淹れてね……
・リムサからまた始まるの、リムサ出身として胸が熱い。
は???なにこのナレーション!? は?? 何してんの?? いやいきなり何? 監視されてる? 星海から目線?  (OPムービーの声には気付いてなかった)(2回目見て気付いた)
・ハイデリンって、もうやっぱりヒカセン的には信用できませ~んって感じなんだな……っていうか、ハイデリン若返った?(CVが……) 力が弱ったから?
・ハイデリン、正面に立つとでっかいな……古代人の誰かを依代にしてるとかそういう感じ?
・なぜハイデリンの導きでなく、ヒカセンが己の意志で真実を知ったことで時間が交わるのか??時の彼方で交わされた約束……私は誰!? 違う人の話してませんか??アゼムさんの話?? いや~~ヒカセンにすべてが集約されすぎている……

あけおめのフィナーレ!(2024/1/1)


・オールド・シャーレアンだ~~綺麗だな~~……あの……変な観光案内ガイド聞こえるんですけど……「果たしてお前の味方となり得るものか」……ちょっと気が散るんで話しかけないでもらえませんか??
・ラハくんとクルルさんとお散歩!新しい街楽しいな~
クリスタリウムはオールドシャーレアンを参考に作られた町だったんだな……泣ける……でも、歩いてるとわりとけっこう違うなって思う。クリスタリウムはもっと活気があったというか、生き抜いていく覚悟が満ちた街だったって印象が強くて……どちらかというとアーモロートに似てる気がするんだよな……知識と弁論を大事にしてるところとか……

エウレカのエジカとぜんぜんちがうオジカくん……あっちはピリピリ系だけどこっちはノンビリ系なんだな~
・ナップルーム、作業がはかどりそうでいい部屋だな~
・序盤メインクエストあるある~2つに分かれる系
・とりあえずシャーレアンのこと知りたいから、シャーレアンで調べ物することにするね
・一方サベネアの男性オンリーメンツ、なんなんだ……こっちも気になるな……
・ラハくんの故郷……コルヴォ地方……ラハくんは一族の決断から弾き出されたってこと? アラグの文明と一族を切り離すために……
・ラヴィリンソス、地下にこんな空間作ってるのか……技術すご……
・食用のネズミを繁殖させようとしてる……違う地で環境を再現しようとしてるのか、防災シェルターみたいなもの作ろうとしてるのか……
・クルルさん大丈夫? フラフラしてて不安なのだが……

・この花……なんかどっかで見たことが……すごい繊細で割れそうなかんじが……(グッズ……) 人の感情を反映する……不思議……
・カエルになっちまったぜ アルフィノ君もアリゼーちゃんもケロケロしてるが、なんとなく言ってることわかるような……それだけ長い時間一緒にいたからな!
・南方大陸かどうかはわからんが、終末を逃れられる場所に生態系ごと移動しようとしてる? ほら、シャーレアンを作ったニュンクレフがそうしたように……

・エレンヴィルくんイケメンだな……見逃してくれてありがとな……みんなが同じように行動してたら全滅する、種の多様性の話だね……根っから彼は凄腕グリーナーなんだなあ……
・クルルさん~ずっとハイデリンの声聞いてたから調子悪そうだったんだ……
・ハイデリンのなんか……こう……急にここにきてどうしたの?感……突然ヒカセンに接触回数増えたな……
・ミンフィリアの魂は原初世界の海で眠ってる……鏡像世界の魂が行く海と原初世界の海って、そこも分かたれてるの?
・こう なんかね ハイデリンがミンフィリアさんを優しい子って言うことに若干の引っかかりが……割り切れないものがまだ自分の中にあってさ……清らかな心ゆえに神に召し上げられてしまった、とられてしまったみたいな気持ちがさ……
・ミンフィリアと一緒に星界で眠るのって まさか……?
・もしあの人なら……ミンフィリアさんに変なこと言ってないよな!!まあミンフィリアさんだったらなんかふつうに仲良くなってそうだけどな……
・魂はエーテル界に帰るってずっと言われてたけど 星海とエーテル界って一緒なのかな?

・ラヴィリンソスのサブクエやってる途中だったのに、シャーレアンに連行されちゃったよ~~あそこまでもっかい行くの大変じゃん~~!!
・星が滅ぼうとも……もしかしてこの星を脱出しようとしてるのか? 星が終末を迎えても人が生き残ることを優先するってこと?
・惑星間航行が物理的に可能なことはミドちゃんやオメガが証明してるし、技術さえあればこの惑星ハイデリンを脱出することができるのでは?
・タイトル画面の三角形の謎の物体、方舟みたいだなって思ってたけどそういうこと?

・ルヴェユール家にご招待されちゃったぜ。ちゃんと身だしなみ整えていかないと……
アリゼーちゃんのお気に入りのぬいぐるみ見たいな~~
・お母様~~フェオちゃんみたいな明朗さを感じる。何も言わずにやってみせてから事後報告!!
・新衣装にお着替え!それぞれ色がはっきりしたね。
・お父様はふたりが生まれてからいっそう活動に熱心になった……やっぱり二人の命を守ろうとしてるんじゃないかな……?

○ぐらぐら情報過多サベネア旅

・ムーンブリダさんのご両親、転送魔法研究所にいたんだ……ムーンブリダさん、ずっとずっと導いてくれるね……
・ぐらりってそういうこと~~視界が~~
エスティニアンさんが金銭感覚狂ってるのはなんで? 金に頓着がないってこと? 宵越しの金は持たない的な?

・マトシャくんかわいいな ヒカセンのスーパー人たらしコミュ力でお魚売り込んでやるぜ
・「ゾット」は神々が住まう館……あの塔はアルカソーダラ族の信仰で成り立ってるんだ。各地の塔は蛮神を召喚するために使われたっぽいけど、それによって地脈を操ってるんだっけ?
・マヌシャの三姉妹、FF10とかで見たことあるな……
・ニッダーナちゃんかわいい これがマトシャの惚れてる女性ね 凜として夢があって……
・素敵な人柄でみんなに慕われててすごいイキイキ理想を話してくれる……ハアハア テスリーンのこと思い出して嫌な予感が……彼女、テスリーンポジションなのでは……?? 震えが止まらない……

・ファダニエルの声変わったあ! オーエンのこと知ってるの? 5.4あたりで、テンパード化を治す研究はアモンに反対されたのではとかラハ君が言ってたけど、もしかしてこの人がアモンだったの?
・エデンでもやったが、やっぱり転生組は記憶あやふやになるもんなんだな というかエメトセルクが全部覚えすぎって話なのかもな あの人、忘れないように同じ体でい続けたんだもんな……

・人という種は生きていけるのか……生が正しいのか、死が正しいのか……
・知性のある種族ほど、やり過ごせないことがある……ニーズヘッグのことか……
・どんな慰めも胸に届かない夜……どうしてもね 4.3のこと思い出しちゃうね あのとき、こんな世界に意味あるのかなって本気で思ったからな
・生きるために戦うのも死ぬために戦うのも、どちらもすごく近しいところにあるものなのかもしれないね

・いやニッダーナちゃんさあ いや すごいめちゃくちゃ覚悟はしてたけどさ
・いやいやでも大丈夫!テンパードになっても治してあげられるから!ってなんとか思ってたんだけど!あのさあ!
・実際嫌な予感が当たったときもつらいもんだな 塔に部族たちが捕らわれてるあの光景、何回見てもすごいおぞましくて嫌なんだよな……すげー距離あけて立ってたせいもありぜんぜん間に合わなくて、今回もまた何もできなかったって気持ちになったし……無力……
・ファダニエルくんがオーエンの名前出したときからあ~まさか~と思ってたけど、そういう……クリスタルタワーあまりにも超重要クエストすぎる……ザンデの虚無思考に影響されてるのか……生きることは何かを失い続けることだと……自分が自分であった頃の核がそこにあるんだな
・サンクレッドが「よく堪えて帰ってきてくれた」みたいなこと言ってくれたとき普通に泣いちゃった 無力でごめん……ありがとう……

・薄々気付いてたけど、たぶんヒカセン≒自分のせいだこれ……って思う余地のある展開に弱いのかもしれない。無力を感じるとすごい量のダメージ入る。自分のせいだ……って思ってそこからなかなか抜け出せなくなる。
・元々プレイヤーが勝手な自責感強めなのに加えて、ヒカセンはなんでもできちゃうと思われてるような人だからこそ、できないことがあると余計につらいんじゃないかとも思って、追加ダメージが入る……
・でもだんだん無力感をケアしてくれるような描写に気付けるようになって(というか後半になるほど増えてる気がする)、勝手に一人で無力だとか悲しんでるのはただの自惚れなんだよなとも思うようになった。自分一人でどれだけのことができると思ってるのか?っていうことを所々で伝えようとしてくれてるのはありがたいなと思いつつ、それでもとりあえずダメージは食らうのだった。

ヴリトラエスティニアンの竜次元会話なんかいいな エスティニアンの鎧っていつラタトスクの加護もらったんだっけ……(あとで確かめたら紅蓮秘話だった!)
・鎧と槍と護符で三大天竜パワーエスティニアンだね
・いや、サベネア島編の情報量多くない?? ニッダーナちゃんは捕らわれるしファダニエルはアモンだし太守は七大天竜だし……

 


○出会った者の運命

・いやもうわかんない テスリーンのことがあるからゾットの塔入るの怖すぎて 暁のみんなでよっしゃいけるぜ!みたいな雰囲気にぜんぜん安心できない……
・霊鱗のおかげで、みんなもテンパード化を恐れずにすむんだね。やっと一緒に戦えるね……みんなずっと気にしてくれてたもんな。
・ラハくんと一緒に冒険譚、紡いでいこうな……
・サンクレッド目線で補助部隊の頼れる戦力はヤ・シュトラさんとラハくんなのね。クルルさんとウリエンジェは補助特化みたいな感じだもんね。
エスティニアンに張り合うアリゼーちゃんかわいいな アルフィノくんとヒカセンどちらもを手玉に取ったライバルだもんな

・ゾットの塔、生き物の体内みたい……こわいな……
・え? 人の足って 埋め込まれてるって 何
・塔の崩壊前にラハ君が浮遊魔法を……! ほんと、ラハ君が光の戦士すぎるんだよな……ずっと……
・ラザハンの衰退した都感すごいな まだエーテライト交感できないの、ユールモアポジションか~
・ミドちゃんは最後に残った希望が「ここ」って……ミドちゃんがこの星にたどり着いた時点でもう「最後」だったの? すでに世界が分かたれていた惑星ハイデリン……

・ヒカセンは出会った者の運命を焼くってさ エリディブスが言ってたね
・イゼルさん、ムーンブリダさん、パパリモ、ミンフィリア、オルシュファン……
・明確に自分を庇って死んだオルシュファンって、やっぱりヒカセンにとって特別なんだよね
・ほんと 自分のせいで死なせるのがいちばんいやだよ

・ニッダーナさんにまた会えてよかった 本当に ありがとう
・この花が輝くことに意味があるのなら、ヒカセンの想いで動かせる何かがあるということ?
アーカーシャは天より下りし力……在り方を変えることができない、手の届かないところにある力……
・5.3の最後のベーグ=ラグさんが言ってたことを思い出した。己の手の届かない領域を想いが埋めるように、祈る……
・ヒカセンが限界を超えたとき? 超える力のこと? あれってアーカーシャだったの? ハイデリン加護パワーじゃなくて? なるほど?
・つまり……この花に良い記憶を見せろってことだな? Rewriteだな?(またRewriteの話してる!)
・区切りがいいので休憩タイム。今回はナップルームでほっこりさせてくれるのか。かわいいな~楽しいな~
・ゼノスさん、泥のような世界の中で、ヒカセンと戦って初めて生きてるって思えたんだね それってアーカーシャが動いたってことなのかな?
・初めて息をしたような気がした瞬間のために生きるってさ すごく尊いことだけどさ ヒカセンに会うためにいろいろぶっ壊して気引こうとするのはやめない?


○フィナーレのための精算 ガレマルド

・モンティシェーヌおじいちゃんの魂講座!
・星海ではすべての魂から記憶が洗われ、魂はほどけて無垢のエーテルとなって、別のエーテルと結びつき、新たな魂となる……
・記憶と同質のエーテル放射をすると、記憶が塗りつぶされる……第七霊災とか蛮神のテンパードとか……
・古代人の分かたれた魂は、どうやって判別してるんだろう? ヒカセンにはアゼムのエーテルの色があるみたいだけど、それが洗われずに残ってるものってことなんだろうか。それともこの魂の仕組み自体が、世界の分割を加味していない説だからまたぜんぜん違う理論があるのか?
・魂がほどけないままで別の生命で誕生する例は、ピクシー族とかかな?
・記憶を塗りつぶす秘匿の術があって、議会の賛成を得ないと解かれないって、なんかすごくえげつないな……

・イルサバード派遣団……やっぱり帝国にいよいよ行くんだね 助けるために
・ナナモ様の言葉ほんとうに……王の鑑……紅蓮のときも覚えてるよ 人は不完全だから寄り集まって国を作るんだって
・ガイウスさんが行くと、帝国の皆を逆にもっと動揺させてしまうかもってことか そういえばヴァリス帝暗殺の容疑かかってたな……
ルキアさんが率いるのか! 胸熱だ……
・過去の縁大集結タイムだ!!ジョブいっぱいやったほうがいいよって言われてたのこれか~
・みんながみんな割り切れるほど傷は浅くないし、それぞれの立場や思いがあるよね 助けようって思える人がこれだけいたことだけでも、すごいこと……
・まず生きててもらわないと話せない リセちゃんはすごいな
・ジョブ差分会話めちゃある~レベル上げ途中のもいろいろあるけど、戦士以外は開けてるからわりといっぱい見られたかな?
・サドゥさんとシリナさん、一生仲良くしてくれ~~余輩をはしっこに添えて……
・あたたかい鎧下を持ってるエスティニアン……ハッ……伝説のヒー○テック……??

・よしガレマルドいざ行くぜ!と思ったらなんだよこのスニーキングミッションは!!へなちょこサンクレッドになっちまったぜ……こういうの苦手なんだよ~~最後のほう、まあパラメータ限界超えへんやろと思ってゴリ押ししちゃった~タハハ
・アラギリから来てる人いるな あの街、帝国兵の人匿ってたよね
・キャンプ・ブロークングラスを設営した。ガレマルドって……街じゃなくてフィールドなんだな……誰もいない……雪原……

・生存者を探して、リキニアさんに出会った。家にいたときに、急に異変が起こってみんなテンパード化してしまったのか。
・ロクス・アモエヌスってラハ君の故郷のコルヴォ地方のことだよね。そこで取れた鉱石をラジオに使ってると。
・なんか歌聞こえると思ったら、ラジオか……悲哀と憧れと決意と……
・みんなヴァリス帝が生きてると思ってるの? 暗殺されたってみんなには伝わってないの?
・アルフィノ君とアリゼーちゃんだけここに残していくの心配だな……と思ってたらアリゼーちゃんまで来た……アルフィノ君大丈夫かな……
・アン階級の労働者たちが隠れて青燐水を管理してた。ちょこちょここんな風に隠れてる人たちがいるんだね。

・みんな苦痛に耐えてたんだ ラジオの曲を聴いてると、どんな困難でもいつかは乗り越えられるって気がするって、治療してるときのガレアン人が言ってたけど、この屈辱と恐怖にも耐え忍ばなければ、って気持ちで言ってたのかな
・助けるってそんな綺麗なことじゃないよね 助けようとした相手に拒まれることだってふつうにある 自分たちもずっと蛮族を排斥してきたように、異民族の奇妙な術を使われるのは耐えがたいって思うよね 異民族がぜんぶ敵に見えてたんだからこの国は ルーツが「自分たちは抗わないと奪われるばかり」ってところにあるんだろうから
・アルフィノくんの「君を怖がらせた」がすごい胸にきた そうだよな 無秩序に歩き回る獣より、突然手を差し伸べようとしてくる異形の化け物のほうが怖いよな
・助けたいって言うときにはどうしても助ける側と助けられる側で立場の差が生じるから 助けられる側が何を考えてるのか、助けたい側は自分が善をなしてる全能感みたいなものでいろんなもの見落としてしまうこともあるから そういう話なんだよな……
・リキニア姉妹はラジオを持ってどこに行こうとしたのかな 誰かに異民族が侵略してくるって知らせようとしたのかな……

・たぶんヒカセンがこれまで一番殺したの、帝国の人だもんな そりゃ自国の民を屠った化け物だわ
・これが暁月のフィナーレってわけ そう わかった フィナーレするからにはわかってんだろうなってことだろ?? お、フィナーレしたい? じゃ、今までの行いのツケ全部払ってくださいね~~ドサドサドサァッ!!!!(情緒雪に埋もれる)
・まあ己の行いのツケなんて、生きてるうちに払えるほうが幸せなのかもしれないね

・ユルスくんと出会ってテルティウム駅に来た。今までちょっと信用されてないくらいはあったけど、隙あらば殺してやるからなって言われるの初めてね
・クィントゥス将軍、手を取り合おうというなら帝国の支配を受け入れたらよかったじゃないかって言われるのはまあ正直向こうからしたらそうだよな……ギムリトの話でも、人は違うから国を作るっていうナナモ様と、人を同じにすることで国は強くなるっていうヴァリス帝がぶつかってたもんな
・属州支配でも全部「同じ」にすることにすごくこだわってたし、この国は同質性にルーツがあるってことなんだろうな
・助けられるって、助ける側より下の身分にならざるを得ないみたいなみじめさがあるんだよね だから弱みにつけ込まれるって思うのは自然な感情でもあり……
・たぶんこんなに困窮した状態だからエオルゼア側は手を差し伸べようって思ったんだと思うし こんな状態だから帝国側は助けられたくないって思うんだろうな 弱ってるところを食われるって恐れて気が立ってる手負いの獣状態でしょうみんな
・助けるっていうのは 向こうに何かを捨てさせることでもあるんだ 助かりたかったら言う通りにしろって どんなに優しく手を差し伸べようとしても、多かれ少なかれそういうことになるんだ……
・助ける側が相手の自分でなんとかする力を奪おうとすることになりかねないっていうのは本当に気をつけなきゃいけないことなんだよな 助けられる側が結局は自分の力でどうにかできる段階まで持っていくのを一緒に手伝うのが支援の目的だから
・めちゃくちゃ援助や支援について考えさせられるんだけど……シナリオ書くときにすごい災害支援のこととか調べられてるんだろうな……
・帝国はその歴史から異国の民と協力したことがなくて、同じ地で生まれた同胞たちという一点のみで団結してきたのなら、こういう態度になるのも頷ける 同胞以外の他者に頼るという経験も思想もないんだから
・他者から虐げられて生きてきた人が他者を頼れなくなるのと似てるね そういう人は、その選択肢を生きる上で考えることもしなくなる
・帝国にいるガレアンじゃない人って、属州上がりの人たちだけなのかな? それも階級できちんと差別化されて労働者階級と軍隊の一部にいるって感じなんだろうか
・階級ってちょっと……って序盤のころはエオルゼア側から見ると思えるけど、帝国が「同胞かそうでないか」を最も大事にしてるって考えると、まあそういうシステムになるのは自然だな……となった
・アルフィノ君とアリゼーちゃんを人質にとられてしまった。ヒカセンに言うこと聞かせるには本人を拘束するよりこれが一番ってよくわかってる……
・自分たちの力だけで帝国を取り戻したいんだよね 第Ⅹ軍団が来たら協力して塔に乗り込むつもりなのか……

・ユルス君の話聞いてると、もうちょっと早く来たかったなって思う。車が走って、店が開いてて、人が明かりの中で歩いてる帝都の街並みを見てみたかった。短い夏の草原も、寒さの中で笑ってる人も……。
・なんか、キャンプ団が物資だけ置いてって撤退っていうのもある意味ありなのかもな……交渉して引き出したっていうのが重要なわけだし
・何を置いても、今寒くて飢えてるひとが最優先だよ
・ガレマールのマークって、鎖だったんだ 真ん中は犠牲になった同胞たち……それが一人の同胞の命より民族の団結を重んじる決断にもつながるんだね
・国がなくなったら、死んだことも生きてたことも全部なくなるって恐れてるんだ エオルゼア側から見たらもう帝国ってなくなっちゃうのかな、とか言ってたけど、それって帝国人にとったら一回死ぬみたいなもんだよね
・ユルスたち、もし交渉がうまくいかなかったら自爆するつもりなのか? 家族のこと考えると、テンパードを治せるなんて知りたくなかったよな
・否定したほうが強く見えるけど、それでも肯定し続けることの意味……生きていくなかでいろんな物事割り切らないままでいることって、難しいよね。

・第Ⅹ軍団、エオルゼアに落ち延びてたのか。もう他の軍団も帝国という母体が崩壊した中でそれぞれの思想を持って動いてて、まとまれるような状態じゃなかったんだな……
・第Ⅰ軍団にとっては唯一の頼みの綱がなくなってしまった
・クィントゥス軍団長……この人が生きてきたのは、ガレアンとして祖国を取り戻すために戦ってきたんだもんな 頼みのX軍団がエオルゼアに降ったのだから、もうその望みは潰えたってことで……そうしたらもはや生きてる意味はないってことなんだな
・部下たちや生き残ってる民が支援によって生き延びることができても、もうガレアンがガレアンの力だけで帝国を取り戻すことはできなくなってしまった ガレアンはもはやガレアンでないものになってしまう未来を見たんだろう ほんとうに絶望だよな それは
・部下を生き延びさせるためにしろ、なんにしろ、死ぬことでしか幕引きができなかったっていうのがさ、あの人が言ってた「亡霊」ってことなんだよな
・でもみんなヴァリス帝が世界統合する予定だったって知らないんよな……ヴァリス帝が助けてくれるはずって思ってるのに まあヴァリス帝はアシエンに対する人間の抵抗手段としてそうするつもりだったんだろうけど
・こうやって苦しんでる人もみんな死ぬ予定だったんだよな……って思ったけど、テロフォロイは第八霊災が回避されたから生まれたもので、霊災が回避された結果、帝国だけが崩壊したみたいな感じになっちゃったんだな タイムリープの皺寄せが帝国に行ってる感じ、しんどいな……
・クィントゥス軍団長の自害、本当にガレマルド編の極めつけだな 助けてほしいって手を伸ばしてくれた人の手を握り返せるように、どうにかつとめることしかできない そのために手を伸ばしてほしいってこちらが呼びかけることって、傲慢なことだし、やるせない……

・『帰らん、地平の彼方へ』がずっと頭の中で鳴ってて眠れない夜を過ごす。こんな夜をあといくつ過ごせばいいんだろうな 暁月のフィナーレ……
・物語を終わらせるためにこれまでの行いの代償をなにもかも払わされるんだろうな〜……そしていつまでも払い終わることなどないから紛れもない罪で抱え続けるべき罰なんだよな〜……

・サブクエをやったら、ララフェルを見たこともなかった子がお母さんを助けてほしいってキャンプに来てた 泣いてしまった 助けさせてくれて ほんとにありがとう
・ひと休みしよ~って思ったら情緒警告出たんだが ひと休みしますか? じゃないんだわ ほんとにひと休みさせる気ある?
・ていうか、『寒夜のこと』って暁月リリースしばらく後にSNSでちらっとそんなワードを見たような……有名なクエストタイトル……?
・ユルス君……あったかいって思えて……よかった……よかったとも言いきれないけど……
・生きててよかったって思えるときが来るまで そこにたどり着けるまで できることをしないとな……
・いや あの なに この 積み木積んだとたん崩すやつ ユルス君やだよ

・なんか突然拉致られて体もとられてるんですけど ヒカセンの体とられるやつどっかで一回はあるだろうなとは思ってたが……
・コミュ障のオフ会やん ファダニエルくんがずっと喋ってるやん
・この人たちとは大切なものが真逆なんだなあ
・信念が違っただけって帝国の人たちとはなったけど この二人ともそうなれるのかな……?
ヴァリス帝こんな姿になっちゃってさ 我が身さえ計画の一部って言ってたけどさ アシエンの家畜でなくなりたいと思ってたのに、こんなことになっちゃって本当に……

・は?なんだこれ
またスニーキングミッションかよ!!!!!!
・メンタルが強くないと耐えられないやつじゃん
武装市民たちの心強さが……帝国一般兵も市民から見たらめちゃくちゃ頼れるんだよな
・頭割りだ!って飛び込んだら当然のように全員しんだけど いや 頭割りだ!とか言って攻撃分散できるヒカセン団がおかしいんだよ 普通死ぬんだよ
・1回目は魔導デスクローちゃんに見つかっちゃって2回目でなんとかクリアできた……せめてサブクエ全部やっててよかった……このへんうろうろ歩いてて地形なんとなーく覚えててよかった……
・情緒筋が温度差で死ぬかと思った あっためて~ひやして~じゃないんだわ バキッていくわ コントローラーが汗でびっしゃびしゃになったわ
・あまりの疲労でプレイヤーも昏倒しそう 吐きそう
FF14にメンタルぶち壊されたことは数あれど、情緒あっためて冷やしてバキバキにされた結果、ハイ~メンタル強くないとここクリアできませんよ~がんばれ~っていう状況にぶち込まれたのは初めてだよ
・すごい火事場の馬鹿力みたいな、土壇場でしか出ない何かがキマってたな……やらなきゃ……私がやらなきゃ……みたいな……
・緊張状態に小一時間晒されてた結果、クエストコンプリートした後ずっと体の震えがおさまらなかった。非常事態から、命からがら生還したときってこんな感じなのかな……頭の中がバチバチして焼き切れそうな感覚がまだぼんやり残ってる
・ヒロインズが真っ先に駆け寄り真っ先に気づきアリゼーちゃんをかばうように前に立つグラハ君最高だったな

・ゼノスくんはヒカセンを怒らせて憎ませて戦いたくて ファダニエルくんは生きようとするみんなを翻弄して滅ぼしたくて
・ちゃんとヒカセンが殺してあげるのが礼儀なのか?
・しょうがないよな 私たち側がこの人たちを許せないと思うのは、生きることのよろこびや人のあたたかみや大切な人たちとともに過ごす時間のことを知ってるからで
・この人たちはそれを知らないから壊せちゃうんだもんな 大切なものなんかすぐに消えちゃうんだよって、みんなに知ってほしいんだよな 一緒に絶望してほしいんだよな
・かわいそうだなって そう言って引導をわたさないといけないのかな……どうあれ楽しみの形を終わらせてあげないといけないよ
・これでヒカセンがゼノスころすわ~って言ったらマジで思うつぼだよな そうしたら遊んでもらえるんだって学習しちゃうじゃん おもちゃ壊して気引くような子とは遊ばないよ!って言わないとさ……

・バブイルは「神の門」……やっぱりゾディアーク来ちゃうよな……
・サドゥさんの懐であたためられた~い アジムステップ三人組めちゃくちゃ好き……
メーガス三姉妹といい、アニマといい、FF10に出てきた要素がいっぱい出てくるな……
・クルルさん、そんなフラフラで塔のぼってきたの……?
・ガレマルドはやばいしゾディアークは復活しそうだし……オリャ~~月に行ってやるよ~~Fly me to the moonだよ~~

○終わりの始まり

・とうとう月に来てしまったね 月が放逐されたゾディアークの拠り所なのかやっぱり 星と切り離された……
・犬があらわれた……なんかとても美しい……ミンフィリアに似てる……
・古代人は死を押し付けられるより命を捧げるほうが尊い行いだと 目的を果たすために生きることを尊ぶんだ 死はなにもなせないまま唐突に終わりをもたらす こんなに悲しいことはない……
・第一世界で会ったのはヒュトロダエウスの幻影だったから このヒュトロダエウスが本物なの?

・彼が失くすことを悼むようになるなんて……アーモーロートを作ってそこにい続けたのは、忘れないように薄れないように留めておくためだと思ってたけど、それは喪失を悼むことでもあったね 忘れないように持っていくために あなたを失くしたことに報いて生きていくために
・ファダニエルくんの気持ちがここまで来てよくわかるよ 世界には絶望しかなかったことを証明して死にたいんだよね 自分の思った通り最悪だったって確かめて死にたいんだよね あっさり壊れて脆くて醜くて汚いものだって、この目でしっかり見届けて自説を証明して死にたいんだよね 
・アゼムパワーで稀なるつわもの召喚できるんか今回も……これが彼方の記憶をつれて戦うという行いなら、いつかどこかの古代の意志が力を貸してくれるってことなのかもな……

ゾディアーク戦前にTo the Edgeを聴く。「始めるために終わる」ってことを古代のひとたちは知らなかったんだよな 終わりというのは存在しなかった概念なんだ 望むまま星と一緒にすべきことをどこまでも為していく 善くしたいという思いはどこまでも続いていくもので
・悲しみも絶望もない世界は素敵だと思う でも今を続けるためにここまで来たから ヒカセンのこの力をもって悲しみと絶望を減らすことでしか報いることができない ごめんね
・終わりはすべてを奪うものではなくて、そのあとも続いていくものがあるってちゃんと証明しないと

ゾディアークが最初仮面かぶってたのは、古代人が呼んだものだからってことかな 仮面をつけるのが大人としての礼節ある振る舞いなんだもんね
・ファダニエルくんは満足して死んだのかな また死にたい人のこと止められなかったね そういうひとのこと、死にたいなら死なせるべきなのかな
・ガレマルド編で言ってたことと同じだね 生きたい人のことしか助けられないって それが真理だとは思いたくないし わからないけど
・ゼノスに初めて言葉が伝わった気がするな もう戦わないよあなたとは 物壊して気引くようなこと繰り返すならもう遊んであげないよってやっと言えた~
ヒカセンと渡り合いたいなら、絶望でものごとを操ろうとしない人になってから来てほしいな

・ファダニエルは、世界を蘇らせるために生きることを課せられたアシエンの宿命に抗ったんだよね
・エデンのミトロンとアログリフも長い時の中で記憶が曖昧になりながらその宿命に翻弄され続けてたけど、本来なら長い時の流れの中でずっと同じ目的を持ち続けるなんてあまりにもむずかしいことで 転生組は分かたれて記憶も途切れてるらしいから余計にね(元のファダニエルはどんな人だったんだろう?)
・アモンとしてザンデ帝のそばで生きて見たものを証明することで、アシエンとして課せられたものに反逆したかったんじゃないか?
・アシエンの最大の拠り所であるゾディアークを壊すことで、自分と世界を破壊して終末に導いて、永遠に終わりが来ないという絶望の運命から解放したかったのでは?
・それはさ 紅蓮のリベレーターじゃん……(紅蓮のリベレーター限界オタクだ!!)
・うんうん それも紅蓮のリベレーターだね

ゾディアークがいなくなったことで押しとどめられていた終末が来る……う~んテイルズオブヴェスペリアのことを思い出す。打ち砕かれていたわけじゃなく、遠ざけられていたってこと……
・サンクレッド……いつもなんか最近慰めてくれるね……肯定してくれるね……
・天脈が機能不全を起こしてたから、それを活性化させるために生まれたのがゾディアークと なんで機能不全になったのか、ずっと分かってないんだな
ゾディアーク派は過去に戻ることを大事にしてて、ハイデリン派は未来に進むことを大事にしてる これはずっと一貫してる気がする
・光に対して闇が力をつけて、放逐した……星の番人になったミンフィリアと再会したときに聞いた話だね
・過去を伝えないことで過去を過去として未来に歩む それを嘘だと思うのか イシュガルドの歴史改変のこと考えてしまったな 人は前に進むために過去を覆い隠そうとする そんな人から生まれた神も同じことをする
・アシエンたちが過去を守り続けたのもそれは大事なことだったと思う どちらかに偏ってはいけないことなんじゃないかな
・月が方舟の役割を持ってるって、シャーレアンで画策してたのもそれじゃない? 月が方舟の役割を持ってるって観測したんじゃない?
・みんな他の星に逃げる準備してるのでは……月が舟ってことでつながったな……
・母なる星を踏み越えて人は生きるのか、それとも……いや~~Rewriteじゃん!!(またRewriteの話してる!!)
・原初世界が滅びたら、鏡像世界も滅びる……リーンちゃん……
・終末を止めるより、逃げるほうが確実って感じになってきたけど、どうするんだ……でも私たちがここから逃げ延びても、鏡像世界の人たちは逃がせないよね……ここに来て天脈機能不全の原因にアプローチしなきゃいけないのでは?



あれ?まだメインレベル83?84?
今、1/3くらいかなと思うんだけど……なんだこの字数は!?
ハアハア……終わりを迎えるためにすべてを精算させられる暁月のフィナーレ……恐ろしいぜ……
まだまだ己の行いのツケをね、払っていきたいと思います(?)

一年の箱を閉じるまで

今年もなんか終わりってやつを迎えるらしく、へー今年って終わるんだーみたいな気持ちになっている。同時に何か重大なものを手放すような緊張感にもおそわれている。落ち着け。

めちゃくちゃいろいろあった2023年を、作品の記憶や、今年やったことからフワッと適当に振り返るだけの記事です。(それぞれの作品のフワッとネタバレなどあるかも)
毎年やってるからやらないと……という義務感がすっかり生まれてしまった。がんばれ。

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FF14暗黒騎士50~80感想まとめ

FF14暗黒騎士のジョブクエ感想、レベルごとにわりと長文を書き残してたので、50~80をひとところにまとめておこうかなと思いました。60だけ個別の感想がないんだけど、70で触れてるのでそれで。
というわけでそれぞれまとめてみただけの記事です。

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