Saint Bleu

Don't you ask yourself, ”Can this be?”

こんなに傷つき生きたFF14を最後には好きになりたい #27

暁月のフィナーレっていうか、FF14の描いたシナリオがすげえなと思うこの頃です。手のひらでコロコロされちゃう。
5月になってからめちゃ忙しいのと、メインがハイカロリーすぎるのとで相変わらず亀の歩みなんですが、なんとかフィナーレ目指して一歩一歩がんばるぞ。
今回はメイン86~87、エルピス編の感想です。


前回はこちら

soraclair.hatenablog.com

 

 


○時をかける旅

・ライナさん久しぶりに会えた……クリスタリウムの代表決めなくちゃいけないんだな~水晶公はかけがえのないたった一人の公だから、その代わりを探すのではなくみんなのクリスタリウムにするってわけ……
・ベーグ=ラグさんもライナさんもみんな水晶公に無理すんな!って言うじゃん 一言一句同じ どんだけ水晶公=張り切りすぎ!なんだ まあわかるけど
・フェオちゃん!ずっと会いたかったよ~~妖精たちは終末に対して夢を見るしかできないって感じなんだねえ
・リーンちゃんもミンフィリアの力を介してハイデリンとの繋がりを感じてたんだね 「自分は助からなくてもいいなんて言わない」……流星雨の経験もあるし! ってリーンちゃんが言えるようになったこと本当に嬉しい……尊敬……第一世界つよすぎる……光の意志……

クリスタルタワーに入ったらみんなとの思い出が……星見の間でみんなとがんばってた大事な記憶……
・そんなデパートの迷子放送みたいな感じでエリディブス呼び出せるの?アラグのちからってすげー……
・エリディブスなんかちっさくなったら少年みたいな話し方なんだね やっぱり他の委員会メンツに比べて若い子だったのかな
・エルピスは花の名前でなく、創造魔法の実験場 そこの所長がファダニエルあらためヘルメス……
・エリディブスとエルピスで会ったことがある……? 因果がいろいろ収束してる……?
・時をさかのぼっても終末をなかったことにはできない 何も干渉できないかもしれないけど、手がかりを探すために行くしかないのか
・ハイデリンが旧き人の最後……幕引きを委ねられている……エリディブスはほんとに最後に残ったアシエンの魂で、自分の意思で還ることをようやく選べたんだな……


・すごい悠久の時をさかのぼっちゃって怖いな……うすい!!ちっさい!!不確定性存在になってる!!(バフ欄)
・ウワ~~このふたりってまさか……懐かしい雰囲気の青年と、聞き覚えのある声の青年……やっぱり顔がネコ科なんだよな……
・ヒュトロダエウスとエメトセルクってこういうご関係なのね エメトセルクがやれやれだるだるツッコミおじさんになってる いやまだおじさんじゃないんだっけ青年なんだっけ……古代人って年齢の概念とかあるんかな? 子どもと大人の区別はあるっぽいが……

・魂が希薄な存在=使い魔ってみなされる感じなのか 魂持ちかどうかはどう決まるんだろ?ランダム?
・存在を魔力で補完してもらったけど、元の大きさが子どもに見えるわけじゃないんだなほんとは アーモロートで言われたのは幻影の都合合わせ的な感じだったのかな
・エルピスでだけフードを被らなくても良くて、外からの来訪者は仮面をつけないのね 個を主張しないのが古代人の大人の振る舞いなんだったね 皆同じようにぶつからず穏やかに和やかに生きるためなの?

・メーティオンちゃんきゃわ 言葉が未発達で念話が得意なのね 「流星」を意味する名前……
・ヘルメス、もしかしてただの生物大好きオモシロオタクなのかな メーティオンちゃんの感覚を信頼してることからも

・ヘルメスの前ファダニエルへの感情、ファダニエルくん(アシエンのほうね)が抱いてたザンデへの気持ちに似てるなって思った どんな偉大な人でも、何を築いてもいずれは終わるのか……
・十四人委員会の役目は星のために尽くせる最も誇らしいこと そしてすべてやり終えたら星に還る 古代人にとってすべてやり終えることだけが終わりを指し示す言葉なのね それを終末によって断たれたことがどれほど耐えがたかったかは月で見たよ
・ドタール族と一緒だな、いつかまた同じ魂と巡り合えるって 死ぬと魂が星海に還るという思想自体は今でも広く残ってるんだよね
・メーティオンちゃんの力、とても超える力に似てるような気がする……伝えたい想いを読み取る力……

・魂を持つこと、生命になることは人が手出しできない領域のことだって、ヘルメスは考えてるんだね それは現代の自分たちととても良く似た考え方だけど、古代ではそれらを星のために管理するのが普通であって……
・動物は創造魔法から生まれてくるのなら、古代人はどこから生まれてくるんだろう? 終わりを決められるのはわかったけど、始まりも決まってるのかな?
・エンテレケイア!!なんか馴染み深い横文字だぜ……(TOV……) 想いを読み取り現象化する存在……
エーテルが薄いと想いの力、デュナミスが勝る……
・ヒカセンは古代人に比べてエーテルが薄いからアーカーシャ操れるのか? エーテル操るのもだいぶ得意っぽいけど……
・星の外ではエーテルより想いの力優勢ってことは、宇宙で生きていくにはアーカーシャ=デュナミス操れないと無理ってこと? そういえば月は何の動力で動かしてるんだろう……

・教えて!エメトセルクのコーナーここでもあるじゃん アシエンの座について教えてもらった。ハルマルト、エメロロアルス、ウルテマ、バシュタロットについてはここまでであんまり聞き覚えないな~
・転身は恥ずべき行い……力を使ったり独自の何かを成すことをモラルで自主規制してるような感じなんだな
・ヘルメスは創造生物を人の都合で消したり作り替えたりするのを良しとしてないみたいだ。
・頼みがある!お願いエメトセルク!でないとだいたんに転身する!……で勝てる!!……って、ヒュトロダエウスはエメトセルクの扱い方よく分かってる……押しに弱えぇ……
・なんかエルピスに来てからずっとだけど、不思議でさみしい気持ちになってきたな こうやってなんかアゼムとかヒュトロダエウスとかに巻き込まれて知らないうちにたくさん人助けしてしまってて、悪態つきながら人のために力を使って、そうして最後に生き残ってしまったんだこの人 こんな風に生きてきたら諦められなかったのも分かる気がする
・もう戻れないことがわかっている綺麗な世界にいる すてきで楽しい時間なのにさみしくてとても悲しい


○喪失を悼む心

・ヘルメスは、生物作り直さなくていいように記憶を改変する装置作ってるんだ……場合によってはそれもだいぶ倫理的にどうなん?という感じではあるが……
・生物は管理すべきもので、優秀さを求められるけど、花は基準関係なく、相手や気持ちに合わせて作るもの。
・古代の人は感情の揺らぎがほとんどないから、花の色が一定なんだね
・こんな想いに駆られるのは自分だけなのではという気持ち 絶望に至る怒り 無力の思い出 自分にもたくさんある
・でもここにいるといろんな感情がうすれてしまう気がする よいものだけを目指す思想はすてきだけど怖い ヘルメスの孤独感のような気持ち、分かるよ
・メーティオンちゃんは想いを感じ取る性質だから、ヘルメスが一人で思い悩んでることが誰よりも分かって、それを自分以外の存在とわかちあうことが救いになるって思ってるんだ 同じ想いだよって示すのが親愛の証だって知ってるメーティオンちゃん……

・見過ごされているさまざまな命のことを、ヘルメスは見つめてる その絶望が、終末への鍵になるのか……?
・漆黒のころ、エメトセルクの神の御座に立った視点がちょっとな~~って感じだったんだけど、なんとなく、なんでそういう視点を持ってたのかわかってきたな
・星を善くしない存在はあってはならないもので、それを見極めて選ぶのが使命で当然だと思ってるのが一般的な古代人で それなら分かたれた命だって星にとって不要なものにも見えるだろう それが「古代人としての」常識であり思想だから……
・エルピスまで来て、ようやくエメトセルクって人がどんな風にものを見てるのか、一本線が通ったように理解できた気がする。漆黒の頃の自分の感情は、あれはあれで大事にしたいけど。
・宇宙にはどんな星があるんだろう? 生命が存在する星、アーテリス以外にもあるのかな? この時代は……
・メーティオンちゃん、姉妹がたくさんいるの? 宇宙をたくさん翔んでる……命の意味を問いかけるために……

・ヘルメスは喪に服す感情を持ってる 私たちが誰かをなくしたときにやること 今まで何回も何回も、花や遺品を供えたり祈ったりしてきた それがここでは「未知の感情・行い」なんだ
・失われたことへの後悔、責任、存在が消えることの悲しみ、苦しみ、それらを乗せてどうか手の届かない場所であなたは安らかであるようにと、手放しながら忘れないように持っていくための行いが
・エメトセルクはたぶんヘルメスを励ますために「この場所はお前に向いてない」「ファダニエルを継げ」って言ったんだろうけど、ヘルメスにとっては完全に逆効果だったよね……
・エメトセルク これからすべてを失って深く長く悲しんで取り乱すことになるんだな 古代人に能力がありすぎて、幸せだった頃をすべて取り戻せる方法があるってなったらそれを目指してしまったんだよな すべて失われて二度と戻らないことがあるなんて、知らなかったから……


○人の可能性

・親方!!空から女の人が!!(セイッッッ)

・ヴェ、ヴェーネス……さん?? 前代のアゼム? ハイデリンの見た目そのまんまやん!! ほんとそのまますぎてビビった……
・エメトセルクの愛想笑い下手すぎてウケるな

・未来から来たことバレた~~エーテルの変質を防ぐ旅人への護り……今までテンパードにならなかったのはヴェーネスの魔法? ハイデリンの光の加護のことを自分の魔法と同質のものだと思ってる?
・というか、テンパード化を防ぐ術がこの時代にエーテルの変質を防ぐ魔法として確立されてるのが驚き
・この時代に来たのが、ハイデリン……ヴェーネスさんの描いたシナリオ通りってことなのか? 過去の自分に会わせるためにヒカセンはここまで導かれた?
・未来のことを話すって 終末が訪れてすべて消失して魂が分かれて そんなことどっから説明したらいいんだ……
・流れてるの、Answersのアレンジだ
・光のクリスタル アシエン エメトセルク アーモロート ゾディアーク……
・過去に未来の危機を予告することで別の歴史の可能性を作り出す それって第八霊災後のグラハ君たちがやったことにも似てる でも「可能性」の余地を作るってだけならすごく弱い一手のような気がするよ

・「不可能」を信じていないって言いきれるヴェーネスさん……自分なら根本的に退ける方法を考えるはずって思うんだ ハイデリンを作ったのも「そうするしかなかった」理由があった……月に乗って逃げるっていう手段だけがハッキリ見えているのはなぜ?

・いや こうなるよな そりゃそうよな
・喪失の悲しみは人を狂わせる 失われたことが誇るべきことだって思えなくなる あの人はたぶん 寂しかったのと 賭けたかった なりそこないに歴史を奪われても 自分の目的を果たすには何ができるのかって
・過去のエメトセルクから見ても、アーモロートにヒカセンを招いたのは計画失敗につながる行いだったって思うんだな……
・そもそもアーモロートを作ったことさえ自分ならやらないって感じだもんな 嘆きの海で会ったヒュトロダエウスが「彼が失くすことをそんなに悼むようになるなんて」って言ってたことがここに来てよく分かる……
・ヴェーネスさんは未来の自分のことを深く信じてる 自分に対する揺るぎない信頼がすごく素敵だな
・ハイデリンが言ってた「遠い時の彼方の約束」って、もしかしてこの時代に来て、これからするやつ? 人違いじゃなかった?

・ヒカセンの旅のこと……オルシュファンのことも話してるのかな イイ!のポーズしてた
・あらゆる生命を管理する古代であっても、命や世界の在りようは奇跡の為せる技だったんだね
・生きる理由ではなく死ぬことができる理由 ウリエンジェも言ってた 大切なあなたに未来へと歩んでほしい……
・還るに還れなくなってしまったヴェーネスさんと、光の戦士を導いてきたハイデリン、どちらも死ぬ理由を探してる……

アルゴスってこの時代からいたの? 認めた人間にしか懐かない……めちゃくちゃ動物に懐かれやすいヒカセンでも……
・ヴェーネスさんと手合わせ!! ぜんぜん勝てねえ!!最後の試練の玉が速すぎる!!
・装備見直してマテリア全部はめたけどそれでも勝てるプランが見えねえ……どうすれば……

〜試行錯誤の記録〜
1〜3回目→暗黒
どう考えても玉が間に合わない
4〜5回目→赤魔
詠唱してたら玉が間に合わない
6〜7回目→踊り子
装備ちょっと弱いからDPSが足りない
8〜12回目→暗黒騎士
フレイ君の力を借りても玉に追いつけない

~繰り返し得た学びとフレンドさんのアドバイス
・赤い玉からやる
・遠隔で削って範囲でまとめて倒す
・床範囲はそんなに早くないので範囲を気にしすぎずに攻撃する

・やっぱり遠隔&無詠唱技が大事なのでは?ということで、久々に召喚士を使った。もうこの1回やってダメだったら寝ようと思ってた。
・上記のアドバイスを実践しようとするもなんか結局バタバタに慌てて2回目のフェーズですでに70くらいまでゲージをためてしまう。
・どどどうしよ今回も絶対ダメじゃん……となるもバハムートのリキャが戻ってきたのでなんとかなれーッ!とバハムートの技をぶっ放してゲージ85で終了。召喚士しか勝たん!!!!!!
・13回目の挑戦で勝てた。こんなに同じバトルやり直したことないよ。FF14でも他のゲームでも。なんか意地でノーマルをやり続けてしまった。武器をモブハントカウンターで交換したり全部マテリアはめたりした。音楽も声もイイバトルだった。ハアハア
・なんか人生みたいだ。物事がうまく行くときって、いままで経験したこと努力してきたことが分かりやすく示されて形に出るよりも、よく分からないけどなんだか今回は成功したね、みたいな感じのことのほうが多い気がする。忘れられない手合わせになりました。


※後日談

自分がこのインスタンスバトルをやったのは2024/4/29のことなのだが、後日メンテナンス後に公式のお知らせが……

jp.finalfantasyxiv.com

■以下の不具合を修正しました。
・メインクエスト「前代アゼムの手ほどき」のインスタンスバトルにおいて、「テレーマ」および「テレーマ・アガペー」の移動速度が速くなっている。

そんなことある!?!?!?!?!?!?
イムリーすぎてめちゃくちゃビビった。嘘だろ……………………

 

アルゴスがここでヒカセンを認めたってことは…。
アレキサンダーのときみたいなことが起こってるんじゃないかと気づいて震えてる。ミーデとダヤンのことが古い本に記されてたというタイム・パラドックスの奇跡……
アルゴスは分身していてもひとつだって月の番人は言ってた。だからアルゴスがヒカセンにとても懐いていたのは過去に会ったことがあり、認めた人物だったからだ……。
・エメトセルクとヒュトロダエウスも、ヒカセンに会った先の未来で終末を迎えたんじゃないか 懐かしく、新しいキミ……。
タイムパラドックスの奇跡が起きるならどうにかならないのか 終末が起きなかったらヒカセンもみんなも生まれないのかな ここまで話したんだから古代人たちの未来も変えられないんかな……
・じゃっ過去は変えられないんで……って言ってやがて来たる終末を置き去りにして未来に帰りたくないんだが……


○無力でも叫び問う

・過去を視るって、魔法みたいにできるものなの? 超える力はやっぱりヴェーネスさんの魔法が元になってるのか?
・ヘルメスのそばにいるメーティオンちゃんは、アーテリスと宇宙をつなぐためにいるのかな 報告を受け取る役目を担ってるのかな
・ミドちゃんがこの星は最後に残った希望って言ってたけどさ ヘルメスの答えが無だったらどうしような……宇宙が絶望に満ちていて、それを見たメーティオンたちが共鳴しあっているとしたら?

・エメトセルクとヒュトロダエウスと再会した。ヘルメスに直接確かめよう!ってなったのヴェーネスさんと一緒じゃーん
・十四人委員会やヒュトロダエウスの人を見る目が間違ってるわけがないから、ヘルメスは災厄を望んでいないと判断する……いや~エメトセルクってそういうとこあるよね。
・クエストタイトル、Answersの歌詞だ……
・現代の終末が人の体を変異させてるのは、エーテルが少ない現代人だからデュナミスの影響をより濃く受けてるってことなのか。
・想いによって作用する……作用を「受ける側」と「仕掛ける側」が同じ想いを抱いていると効きやすい……獣化現象は天の精霊的な存在と絶望のエネルギーが共鳴しあってるんじゃないかって思ってたけど、やっぱり二者の存在が必要なの?
・天脈は星の防御フィールドみたいなもので、そこから「外敵」が来てるってことなんだね 星の外から絶望のデュナミスが来ている……
エーテルが弱るとデュナミスが優勢になる シーソーみたいなもの……?

・急にホラーみたいになったんだけど!! メーティオンちゃんの無機質ボイスめっちゃ怖い……
・宇宙の絶望を感じ取ってるの? 寒くて痛くて悲しい……ヘルメスの悲しみだけでも辛そうだったメーティオンちゃんなのに
・やっぱり、宇宙には生命が安全に存在してる星ってもうないんだ……8番目の大戦争をしてて破壊兵器により全滅したのがオメガとミドちゃんの星なのかな……

・ヘルメス転身した!! 幼女を乗せるでっかいやつはロマンだけどそんなこと言ってる場合じゃねえ~~
・メーティオンがヘルメスに聞かせたくないって思ったのは、ヘルメスがこの絶望を正面からまっすぐに受け止める人だってわかってたからだよな……
・ヒュ……ヒュポ……ヒュペルボレア造物院にヘルメスを追って行くぞ!(名前が覚えられない)
・今回のコンサポメンバー、特別ゲストって感じでアツい……ヴェーネスさんオールラウンダーなの、あんだけ手合わせしたらわかる……エメトセルク暗黒騎士かよ~~ハア~~
・エメトセルク暗黒騎士が見たくてDPS出したけど、ソウルイーターエーテルイーターになっとる……みんなの戦う様子めっちゃ凝視しちゃった

・ヘルメスはメーティオンが持ち帰った命の意味をもって、人々に今の在り方を問い直してほしいと思ってたんだね 星のために命を管理する在り方を……
・懸命に生きたのに、絶望はなくならなかった だから終わりを謳う 想いを伝える生き物であるメーティオンが、同じ想いを分かち合おうとする親愛の形なんだ……

・記憶消えるんか ヒカセンとヴェーネスさんとアルゴスだけ脱出して、エメトセルクとヒュトロダエウスは記憶消去されたのね……
・ヘルメスの、メーティオンへの愛とも呼べる行動に胸を打たれた。なんでだよ〜とも思うんだけど、素敵だ、とも思った。
・ヘルメスは自分がメーティオンたちを宇宙に翔ばし、命の意味を問いかけさせたから、その責任を取ったということなんだよね。これが彼の誠実な責任の取り方だった。
・自分の裁量で命を測ることを疑問に思ってたヘルメスが、星に終末をもたらすからといって、メーティオンを犠牲にするわけがない。メーティオンの決断を尊重し、自分たちがその終わりに測られることでその存在を肯定しようとしたんだ。星のためにと数々の命を測ってきた人が測られる存在になることが、ヘルメスの正しい在り方なんだ。すべての命を分け隔てなく大事にするって、そういうことだ……。

・エメトセルクの言葉を受けたあとのヒカセンがすごく悲しそうな顔してた。本当ならもっと話せたことがあったはずだったし、一緒にできたことがあった。エメトセルクが未来の荒唐無稽な話を自分なりに噛み砕いて理解して、最後にヒカセンに届ける言葉として「それ」が出てくるんだ……この人……
・消えた記憶を還ったときにもし思い出すというなら、ヒカセンが会ったヒュトロダエウスはどこからヒカセンのことを知ってくれてたかな アーモロートも嘆きの海も幻影みたいなものだったけど ゾディアーク戦前に見てくれてたヒュトロダエウスはきっと……。
・エメトセルクは漆黒で「覚えていろ」って言ったあとにヒカセンのこと思い出したのかな。絶対その瞬間「ああ厭だ……」とか言って頭抱えてそう。

・絶望に立ち向かえる強さを叩きつけに行く それがここで交わした約束?
・この時代にヒカセンが留まることはそれ自体危険なんだな……ヘルメスとももう会えなくなってしまったし……やっぱりこの歴史を変えることはできないんだよな
・ここで記憶が消えてしまったから、十四人委員会とヴェーネスさんはゾディアークとハイデリンになってまでずっと対立し続けることになっちゃったんだな……
・終末のアーモロートでヒュトロダエウスを見送るエメトセルク……これってゾディアークの贄になるのを送り出してるんだよね エメトセルクは立場上も性格上も絶対行くなとか言えないし止められないだろうけど どんな気持ちで……
・記憶をなくしたヘルメスはずっと自責の念を抱えたまま生きたのかな。自分が抱いた世界への疑念を後悔し続けて、その果てに見た終末をふさわしい終わりだと感じたかもしれない。
・ヘルメスは分かたれた魂が拾い上げられて記憶もおぼろげなままアシエン・ファダニエルになったけど、ファダニエルがゾディアークを壊してアシエンの宿命に抗ったことは、ヘルメスの本来の願いに繋がったのかもしれないね。命の意味を問いかけ、今度こそ二度と戻れない公正な状態で終末を見つめるために。

・ヴェーネスさんの精神力に敬服のひとこと 不屈の旅人……アシエンたちもバラバラになったり協力しあったりしながらずっと孤独だったけど ヴェーネスさんは長い時間ほんとに一人きりで……
・古代人は絶望を知らず、だからこそ耐えられず、それが存在しなかった過去の日々から離れられない。それでは終末に抗うことはできない、生きていくなら絶望を知らなければいけない。生とは美しきものにあらず……かくのごとき生を見据えよ……
・ヴェーネスさんが剣を抜いたところで泣いてしまった。いったいどんな気持ちだっただろう。絶望に抗うのがどんなに難しいことか、一番初めに目の当たりにした瞬間だっただろうな……。
・絶望を知らなかった古代人の代表たる十四人委員会が、人々に絶望の種を振り撒くアシエンになったのすごいな それほどにまでして取り戻したかった故郷であり 神を召喚するという行いは蠱惑的で、絶望という感情のもつ力の大きさを思い知る 絶望を力にかえて進んだということでもあり……暗黒騎士……
・最近Answersよく聴いてたから、クエストタイトルにちょいちょい歌詞が出てきてオッとはなってた。古代人の影を感じさせる歌だな~とは思ってたけど、古代人とヴェーネスさんの決意の歌でもあったのか……。
・Answersから始まった新生は、第七霊災に抗うところから始まったけど、七回起きた霊災の中で初めて人が統合され犠牲になるだけで終わらなかったのが第七霊災だったんじゃないかな? その第七霊災後の歴史で、ヒカセンは長い旅を始めるんだね……。
・人だけが絶望を知らない時代が終わり、絶望を覚えては時とともに忘れることを繰り返す人々が傷を負いながら生きる時代を経て、絶望を抱えながら生きようとする人の答えによって終末に抗う……




なんかさ すごいよね もはや話が気になるとかいう動機でメイン進めてるんじゃないもん そりゃ少しはあるけど 黄金のレガシーまでにはクリアしたいなとかさ

そうじゃなくて、今まで積み上げてきた答えや理由があるから、これまでの旅で見てきたものがあるから、この世界が失われてはいけないって強く思ってるから、託されてきたものが山のようにあるから、絶望にたくさん打たれて強くなってきたから、だから最後まで歩き続けないといけないって思わされてる。終焉に叩きつけるための答えって、そういうことでしょう?

私がヒカセンに強く同化しすぎる癖があるからっていうのもあるけど、プレイヤーはずっと倒れるわけにいかない、立って歩き続けなきゃって気持ちで暁月を進めてる。絶望に呑まれるんじゃなくて、ともに生きていけって物語が言ってるから。

答えを得るために先に進むんじゃなくて、答えを持っていくために最後まで歩く、暁月のフィナーレ……。

自分の意思で進まなければ何も得られないと、出会った人々や世界が愛おしいから歩き続けなければと自然に思わされる、ゲームという媒体だからこそのFF14のシナリオがすごいね。


書いてる時点の自分はもう少し先まで進めたんだけど、区切りがいいのでここで終わっておく!
次回最終回……なるか!?