Saint Bleu

Don't you ask yourself, ”Can this be?”

Rewrite第5話「アサヒハルカ」感想・考察

※この記事はTVアニメRewriteの感想記事です。すでに放送されたアニメ本編のネタバレおよび原作ゲームのネタバレを多分に含んでおります。




Rewriteを特集した雑誌が数多く出たり、コミカライズが連載開始したりしていますが、我が家は収納スペースが本当に不足しているので買えない……悲しみ……;;コミカライズは単行本になったら買います……

ざっくり感想

ルチアルートの序盤をざっくりやった感じかな。ゲームと違って、アサヒハルカがルチアであることが分かりやすくなってたような気が。展開が早めだからか、原作のホラー感はそんなになかったけど、ルチアの心情に寄り添った描きかたで、コタさんに抱きついて泣くところは私も泣いてしまった。特別ルチア好きなわけじゃなかったのですが、この5話で「ルチアかわいい!」と彼女の魅力に改めて気づきました。そして極めつけのEDはサンブライト!ろっくおん☆『偽らない君』といいこの曲といい、竜騎士さんの歌詞は直感的で瑞々しくて良いなあ。いやーほんとにルチアの魅力を存分に描いた回だったなあ……個人的にこれまでの回で一番好きです。
コタさんも、単なる興味本位ではなくアサヒハルカの汚名を晴らしてやりたい、と言うところとか、毒を受け入れるために書き換えを行い「友達ってのはな、ひとりぼっちにしないってことだ」とルチアの手を取ってあげるところとか、これまでに比べてカッコいいところが見せられたんじゃないかなと思います。毎回おっぱいのことしか考えてないみたいになってるし。(間違ってないかも) これでルチアもオカ研に所属する理由がちゃんとできたってことですね。原作ではオカ研メンバーがそんなに仲良しきよしになりきらないところにRewriteらしさがあったと思うのだけど、アニメではもうちょっと仲良しきよしになるかな?良きかな良きかな。
最後には怒涛のネタばらし来ましたね。ガーディアンとガイアと鍵。いきなり話のスケールがでっかくなってきたぞ……と初見の方々は混乱していないだろうか。原作ではなんにもわからないまま共通ルートが終わるので、こうして先にバラされるというのは第6のルート感ある。

考察・予想

ルチアルートは1回しかプレイしていないので、原作の内容はそれなりにうろ覚えです。
コタさんの部屋でルチアが呪いについて話すところ、確か原作では自分で自分の過去について話していたような……アニメでは静流に語らせることでより横のつながりを意識している感じですかね。孤児院にカメラが仕掛けてあったけど、あれはルチアの関わった危険地域だから設置したものなのか、孤児院がもともとガーディアンの監視下だったのか、どっちだったっけな……。(あやふやですみません)近いうちにルチアルートやって確認したいです。
ガーディアンとガイアという2大組織の対立が明らかになり、コタさんは秘密を知ってしまったものになったわけだけども、今後の扱いはどうなるんだろう?監視とか受けないのかな……西九条先生の様子からするととりあえず放置って感じに見えるけども。ガーディアン側と先に接触を取ってる感じだけど、ガイア側との接触はいずれするのかな……それともこのままガーディアン側に付いちゃうのかな?今後の展開に期待。
今回はルチアと静流以外はあまり出てきませんでしたね。篝ちゃんも出なかったし。パフェシーンはさすがにないかもしれないが、ちはやとはぜひ次回で仲直りしてほしいものである。

ともかく5話はルチアがかわいくコタさんがカッコよかった回。これに尽きる。サンブライトのCDって今からでも入手できるんですかね……この機会に改めてキャラソン集とか出ないかな。ここまで読んでくださりありがとうございました。

イチオシ場面

  • 雨の中で倒れかけたルチアを抱きとめるコタさん。倒れる前に受け止められるなんて瞬発力すごいな。さすがコタさんカッコいいよ。
  • 病室の外でさみしげな表情をしてコタさんとルチアの会話を聞く静流ちゃん。あの表情は、ルチアのことを慮ったものなのか、それとも自分の中に複雑な気持ちがあるのか……。
シャツ姿でぱんつ見えてるのはさすがにこれいいの!?ってなりました。